臼井です、
ある会員さんの話です。
3か月で売上が1.7倍。売上の桁にゼロが1つ増えた方の話です。
商品は変わっていないんです、
だけど、月間売上は1.7倍になった。
そのために会員さんとやったことは、突き詰めると、たった1つだったんです。
3か月で月商1.7倍になった会員さん
たったの1つの取り組みをご一緒に取り組んだことで、
今まではチラシを出しても、お便りを出しても、お客さまにスルーされ、気持ちも萎えそうだったのが、、途端に(わずか3か月で)引っ張りだこに変身されました。
お客さまからは、
「○○さん、今度お願いしていい?」
「○○さんが言うのなら間違いないわね、じゃあ頂戴」
と言われるようになり、関係性が180度一変されました。
その会員さんは女性の方で。カタログ通販のお仕事を個人でされていました。大手通販会社さんから提供される、カタログやチラシを顧客へ送付。そこからご注文をいただく。
ただ、年々反応の鈍化
カタログやチラシを送っても、お客さまからの反応がない。
これ、実感があるのですが、お客さまへ何かアプローチして反応がない。結構寂しいんですよね。
自分の『存在』を無視されている、
というと大袈裟ですが、無価値な自分に自信を失ってしまうんですよね。(今でも日々その連続です…苦笑)
っで、会員さんと取り組んだのは、主に、顧客へのアプローチです。
今まではメーカーさんからいただいたカタログやチラシを送られるだけだった。その送り方に『ある』要素を付け加えてもらいました。
売れない、集客できない2つの要因
個人的に、
商品が売れない…
集客ができない…
その要因は、大きくは2つあると思っています。
1つは、商品の問題です。お客さまが欲しくない、興味のない商品を売っている場合。
「…そんな当たり前の話を偉そうに言うな!」
って感じかもしれませんが(笑)でも、そういうケースは結構多いと思っているんです。特になのが、
「これ絶対いいから!」
販売者が好きな商品を売ってしまっているケース。基本、自分が気に入っているから他の方にも紹介したい。だから売る、という流れになると思うのですが、忘れちゃいけないのは、
売れる商品の条件
『売れる商品』というのは、お客さまが求めているもの。
すごく分かりやすく言えば、
お客さまが今抱える問題を解決する商品です。
いくら販売者が「良い」と思ってても、お客さまの悩みや問題と関係ない商品であれば、当然ながら興味は持たれにくいです。
さらにもう一方、
商品が売れない…
集客できない…要因は、お客さまへのアプローチ法が間違っている場合です。
どんな良い商品であっても、
お客さまに受け入れてもらって価値が生まれます。
そもそも○○されないと…
例えば、
「うちのメソッドは最高です」
ご近所の塾のチラシを見たから、即、子どもを入塾させるか?
ちょっと違いますよね。そもそも塾が言ってることは、本当なのか?なかなか信用できませんよね。
「この商品いいですよ」
いくら力説しても、残念ながらお客さまは聞いてくれていない…ケースが大半です。
ただここで誤解していただきたくないのは、言葉がけや表現力がどうこう…という問題ではないですよ。
『コミュニケーション』の問題です
お客さまとの信頼関係を、どう築いていくか?
信頼してもらうには、どうアプローチすればいいか?
コミュニケーションの質を考えなければいけません。
ご紹介した会員さんも、特段新しい取り組みをされたわけではありません。今までやられていたカタログやチラシ、お便りのお届けに、『信頼』してもらうための要素を加えた。
その結果、月間売上は1.7倍になった。
売上の桁もゼロが1つ増えました。
複雑な取り組みじゃないから、成果が出るのも早かった。3か月で結果も出たのだと思います。
売上の源泉
今までは、ほぼ反応がなかったお客さまから、
「○○さんが勧めるのなら間違いないわね、買うわ」
と言ってもらえたり、
逆に会員さんも、
「それは似合わないから止めた方がいいですよ」
お客さまへ無理にお勧めをするのも止められました。以前までならなんとかして買っていただくには?と考えていたのが、
お客さまとの信頼関係があれば、売上はついてくる。
自信を持たれたから、だと思います。
会員さんが成果を出す理由
今回の方に限らず、ご縁をいただく会員さんには、お客さまへのアプローチを
工夫されたことで、今までなかった新たな成果を掴まれる方は多いです。
ほんのちょっとのズレ。
ボタンの掛け違いによって、本来掴めるはずの結果を手にできていない。ちょっと方向修正するだけで、ボンと新たな収益が生まれる。
その可能性って、意外と高い。
日々、会員さんとやりとりしていて、すごく感じます。
決して難しいことでなく、皆さんと取り組んでいるのは、人間同士のコミュニケーション。ここに立ち返る。
1つの鍵だと思って、ご一緒に進んでいます。