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「POPを書いたら、単品売上13800%に…」天文学的数字を叩き出したセミナー受講者さん

POPを書くと、どれくらい売上は上がるのか?

過去最高の売上記録は、POPを付けたことで単品売上が『139倍』になった。
これが私の把握する限り、1番の伸び率です。

「前年比137%になりました」

とかという報告は結構目にされると思います。

しかし、今回のお店さんの場合、POPを付けたことで、

『13,900%アップ』

という天文学的数字を実現されました。

もう、こうなると何のこっちゃ?という感じですが…(笑)

これまでも何度かご紹介しているので、既にご存知かもしれません。
ある美容院さんの事例です。

以前までは商品のセールスを一切されていませんでした。

なぜなら商品説明をすると、お客さまが嫌そうな顔をするのが明らかに見て取れた。
無理矢理、お勧めし続けることで引き起こす弊害、

『失客』を何より恐れた。

なので、商品をお勧めするのを途中からはストップされたんですね。

実際、従業員さんにも

「商品をお勧めしなくていい」

そう指示を出されていたそうです。

ただそうは言っても、経営を考えると売上は上げなきゃいけない。

店販(シャンプーや化粧品などの販売)を伸ばすことは、売上アップに必要不可欠である。
そうこう様々とオーナーさんが思案されるなか、出会ったのがPOPでした。

ここから快進撃の始まりでした。

大阪で開催したPOPセミナーにも名古屋から新幹線に乗って、参加してくださいました。
セミナー中、他の受講者さんの前で成果報告もしていただきました。

ご報告を受けた、

あの時の言葉は今でも忘れません。

おかげ様で今月は58本売れました。

以前までは年間で5~6本売れれば

上々だったんですよ、嘘みたいです。

POPセミナーに参加された美容院オーナーさん

その後、久しぶりにお電話でお話しさせていただいた時も、さらにビジネスを拡大。

「物販だけで月に170万円近く売上がある」

そんなお話もされていました。
(美容院さんのカットやパーマなどはのぞき、シャンプーなど物販の売上だけで、、ですよ)

…もしも、あなたが商品をお勧めするの特に抵抗がない。
セールスの数字に満足されていたら、OKです。

今の調子でガンガンいきましょう。

ただ、そうじゃなく商品をお勧めするときに、
「売込みと思われるんじゃないか…」
「お客さまに嫌な顔をされるといやだな…」など
上手くお勧めできなかった時に自分を責めたり、恥ずかしい気持ちになることがあるのなら、

POPが1つの『突破口』になると思っています。

お客さまは、

お勧めされるのが嫌なのではありません。

むしろ、「何か変わったものや良いものがあれば教えて欲しい」そう思っています。

何でもむやみやたらにお勧めされたら、こっちも鬱陶しくなりますが、本当の意味で自分に必要なもの。
あるいは、今の生活を楽しくしてくれるものなら、ちょっと興味湧きますよね。

ポイントなのは、お勧めの仕方です。

商品説明にしても、新しい商品をお勧めするにしても、間違ったアプローチをすることで、お客さまに『誤解』を与えてしまっています。

勿体ないです。

せっかくの素晴らしい商品がある。
素晴らしい技術をお持ちなのに、その価値がお客さまに伝わらない。

誤解されてしまっている。

歯車がうまく噛み合っていないだけ

一旦、歯車がうまくかみ合えば、
好転しはじめれば、商品をお勧めする自信もつきますし全てがうまく回り始めます。

お客さまに喜んで頂けるのは勿論、仕事以外の時間も穏やかに過ごせるようになる。
ご家族も敏感に感じ取られると思います。

何のために仕事をしているのか?

結局のところは、ご家族や身近な方と笑顔で過ごすためじゃないか、と感じています。

話が少しそれましたが、POPを活用して、お客さまやご家族、周囲にいっぱいの笑顔を増やしてあげてください。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。