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サンキューレター1枚で成果を上げるお店と結果の出ないお店

 

昨日は、ある美容院さんへの販促サポートの日だったんですね。

 

「昨年に比べて売上が上がってます」

店主さん、おっしゃいました。

昨年からの取組みが、実際少しずつ実を結んできています。

 

昨年からサポートに入って、一緒に取り組んでいる美容院。

オーナーさんのお一人の小規模なお店です。

 

「一時期は、チラシさえ折り込んでおけば、お客さんに困ることがなかった」

「予約がいっぱいで、対応が大変で」

以前のことを、店主さんはこうおっしゃいます。

 

・・・少しずつ、お客さんは減っていったんでしょうね。

店主さんは、あまり意識していなかった。

お客さんがポツポツ減っていっても、、、

それを上回るくらいの新規集客があったので、店主さんも気にならなかったんだと思う。

 

っで、気がつけば、大変な状況になっていた。

まわりの環境や業界も変わっていて。

チラシを折り込んでも、以前のようにお客さんが来てくれる状況じゃなくなっていた。

店主さんは、そう振り返ってくださいました。

 

 

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昨年から少しずつ取り組んでいきました。

幸い業種柄、カルテという以前のお客さんの情報があったので。

そこを活用しながら、休眠客の掘り起こしを行っていったんです。

 

たとえば、取り組んでいったことの1つにハガキを活用しました。

 

こう書くと、

「あぁー、サンキューレター?

あぁ、知ってる、知ってる。うちもやってるよ。」

っていう方、多いと思うんです。

 

でも、どれくらいのお店が、そこ(サンキューレター)で成果を上げられているんだろう?

そう思う。(ちょっと毒づいちゃった)

 

「知っている」のと、「成果を上げる」っていうのは、違う。

「実践したことがある」のと、「成果を上げている」というのも、これまた違う。

 

要は、今回の場合であれば、しばらくお店を遠ざかっている(というか今回のお店の場合は来店可能性がほぼゼロ)お客。

そこにハガキを活用することで、どれだけ戻って来てもらえるか?

ここが当然ポイントで。

サンキューレターを知っているとか、やったことがあるっていうの問題じゃなくて。

いかに成果を上げられるように実践できるか?

ココなんですよね。

 

昨日サポートに行って来た美容院。

ハガキをコツコツ活用しながら、3~4%の確率でお客に再来店してもらっています。

来店可能性ほぼゼロの、ご縁がいったん途切れてしまったお客に戻って来てもらっています。

 

「知っている」とか、「やったことがある」っていう概念。

これって、何かをするときにすごく邪魔になると思う。

同じ1つの取組にトライするにしても、成果を上げれる場合とそうでない結果を招く原因になってしまう。

そう思います。

 

今回の美容院のオーナーさん。

あらためて今考えてみると、そこの意識はほぼ持たれてなかったように感じます。

もちろん、以前にもサンキューレターをだされた経験はあると思うんですよ。

でも、そんな経験がどうの、、、とかっていう感情はまったくなかった。

コツコツ書かれています。

っで、少しずつ成果を上げられています。

 

 

 

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →