セールスは得意ですか?
それとも苦手ですか?
ご縁を頂く会員さんの共通点の1つに、
「セールスへの苦手意識」
があります。
商品を販売することに対して
苦手意識というか、
抵抗感を持っている方が多いです。
過去の私がそうだったので
その気持ちをよく理解できるのですが、
抵抗の感じ方にもいつくかあって、
そもそも商品をセールスすること自体に
罪悪感を持っている場合があります。
その典型なのが、
『セールス=押し売り』
という図式を持っているケースです。
例えば、電器屋さんの売り場へ行くと、
店員さんがスタスタと近寄ってくる。
「何かお探しですか?」
「いえ、特に…」
こんな会話のやり取りって
一度は経験ないですか?
店員さんが近寄ってきた時点で
何か売り込まれる、
そう思っているので、
思わず、身構えてしまう。
この意識が残ったまま販売者側の
立場になるとセールスへの抵抗感を感じます。
「あんまり商品の説明をしたら
お客さまに嫌がられるのでは…?」
結果、セールスをほとんどしないので
商品も売れない。
売上が上がらないというパターンです。
何を隠そう私自身もセールスに対して
積極的なタイプでなかったので
その気持ちは物凄く理解します。
しかし最近は違ってきました。
以前なら
『セールス=悪』
と潜在的に抱いていた図式が
薄れたように思います。
セールスへの罪悪感が薄れた理由…
それは、
「セールスは、お客さまを助ける行為」
と認識できたことが
1番の要因だと思います。
例えば、あなたのご家族が
何か商品を探しているとしますよね。
うーん、例えば、お母さんが肩こりで
悩まされている。
その時、お母さんが何も知らず、
家が近いから…という理由で
近所の整骨院さんへ行きました。
しかし帰宅したら、肩こりだけでなく
首まで痛いと言っている。
「おい、おい、おい、、
どうなってるねん、その整骨院は?」
って思いませんか?
「こんな事ならちゃんとした治療院を調べて
母親に教えてあげればよかった…」
と思いませんか?
私なら思います。
実はセールスに対する
苦手意識を払拭する鍵は
ここにあります。
今話したこの仕組みを理解することです。
あなたが販売される商品や
サービスがあると思います。
その商品の存在を伝えなければ、
お客さまは他のライバル店で
商品を購入したりサービスを受けます。
もし仮にそのライバル店が
ロクでもないサービスを
提供するお店だとしたら、、、
お客さまはどうなるのでしょう?
どんな気持ちになりますか?
…
時間をかけて、
お金もかけて、
せっかく買ったのに、損をした。
最悪ですよね。
もしそのお客さまが、
あなたのご家族だったらどうですか?
ロクでもないサービスをする
お店のオーナーをぶん殴ってやりたいですよね。
そう、セールスとは、
価値のある商品の存在を
お客さまに認知させる
ことなのです。
あなたがセールスをしなければ
悲しむお客さまが生まれます。
価値のない商品やサービスを購入し
がっかり落胆するお客さまを増やす
可能性があるのです。
いいですか、
大事なポイントなのでもう一度言います。
セールスは悪ではありません。
セールスしないことが悪なのです。
あなたがしっかりとセールスせずに
お客さまへ価値を知らせない事が
ずばり悪なのです。
「価値のある商品やサービスを提供していますか?」
この質問に自信をもって
YES!と答えることができれば、
どんどんセールスしていくべきなのです。
それが、お客さまを悲しませない。
お客さまの満足に直結するのです。
セールスとは、押し売りではありません。
あなたの商品価値をお客さまへ
認知させてあげること。
セールスすることで悲しむお客さまを減らす。
満足に導いてあげる。
そう意識するとセールスへの抵抗感は
かなり軽減できると思っています。
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