手書きPOPを書くのは初めてですか?
それとも、もう何度か書いたことがありますか?
手書きPOPにも段階があります。
書いているうちに、段々と内容が変わり。
書き方やフォーマットも変化していきます。
なので、初めからカンペキな手書きPOPじゃなくて大丈夫です。
書きながら、、、成果を上げながら、、、徐々に完成させていく。
このイメージが早くに成果へ近づくコツになってきます。
手書きPOP初期
よくお伝えしている話ですが、僕は大阪の産直店で手書きPOPを書くようになりました。
それまでは一切書いたことがありませんでした。
産直店で書いたのが初めてです。
そして、手書きPOPを書いていく。
お店で実践していくにも、いくつかの段階がありました。
段階を経て、書く内容も変わったし、成果も広がっていきました。
まず、初期の段階。
僕が手書きPOPを書き始めた頃。
その頃は
- 商品名
- 産地(売っている商品が野菜だったので)
- 価格
この3つの要素しか書いていませんでした。
後はたまに、商品よって容量を書く必要があれば、ml(ミリリットル)とかg(グラム)を書いていたぐらい。
ほんと大したこと書いてませんでした(笑)
書く紙も、段ボールの切れ端。
野菜が送られてきた、その段ボールをつかって書いてました。
でもね、これでも手応えを感じてました。
手書きPOPを書いた商品が売れる。
この手応えを明らかに感じていました。
続いて、ここから少し進んだ段階。
先ほどのPOPに、
- ひと言コメント
をプラスして書くようになりました。
例えば、トマトだったら、
「糖度10度、甘くてオススメです!」
みたいなね。
ほんと、ちょこっとだけのコメントを。
さらにそこから進んでいくと、次は、
- 野菜をつくってくれている生産者さん
のことを書くようになりました。
「商品」よりも「生産者さん」のことを中心に。
以前だったら、
「糖度10度、甘くてオススメです!」
って書いていたのを、
「この●●さんは、もともと大阪でサラリーマンをされていた方で、、、
…その●●さんがつくられたトマトです。」
みたいな感じでね。
というのも、僕のなかで、
- お客さまに、生産者さんのことを知って欲しい
- 生産者さんそれぞれの人柄や個性をお伝えしたい
そんな気持ちがすごく強くなっていったので。
なので、手書きPOPを通じて上記のことをお客さまに感じてもらいたい。
そんな気持ちで書いていました。
お店の個性づくりにつながった
今振り返ってみると、これが結構いい結果を生みました。
商品の価値や魅力が伝わって売れるようになった。
…ことの他に、お店(産直店)の個性づくりにつながりました。
- 「あのお店は、なんか変わってる」
- 「あのお店に行くと、楽しい」
- 「今度、友だちも連れて行ってあげよう」
こんな印象をお客さまに持ってもらえるお店になりました。
…もしも、あなたが手書きPOPを書くのが初めて。
もしくは、まだ慣れていないのなら、1つだけアドバイスを。
手書きPOPは、初めからカンペキじゃなくて大丈夫です。
書きながら、、、成果を上げながら、、、徐々に完成させていく。
あなたの型をつくっていく。
そんなイメージで手書きPOPを書いていくのをお勧めします。
その方が成果へ遠回りしなくて済むし、何より楽しいですからね。
書きながら、成果を上げながら楽しんでいきましょうね。