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手書きPOPを浸透(継続)させようと思えば、まず●●をつくる

 

販促物、、、例えば、手書きPOPを書き出した。

初めのうちはイイ感じで書いている。

 

・・・それから2週間、3週間と日が経つ。

どうしても、日常業務に時間を優先的にとられ、、、意識もだんだん薄らいでいき。

気がつくと、

 

 手書きPOP?

 あぁ、アレね、やった方が良いと思うんだけど、時間がなかなかなくてね。

みたいになってしまうパターンって、結構多いです。

 

やった方が良いとは思っているけど、なかなか継続できない。

・・・あなたもそうか?は分からないのですが、もし該当するようだったら、オススメの方法があります。

あと、従業員さんに手書きPOPを勧めるんだけど、なかなか定着しない。

そんな時に、ぜひやってみていただきたいこと。

 

 

このあいだ、娘が妻に書いていた手紙~子どもの字って、ほんと癒される(笑)

このあいだ、娘が妻に書いていた手紙~子どもの字って、ほんと癒される(笑)

 

「コレは使わない手はないですね」

昨日、ある産直店さんに販促物のサポートにお伺いしてきたんですね。

今回、2回目の訪店です。

スタッフさんを交えて一緒に話をする中で、いろいろな発見が出てきた。

 

例えばね、そのうちの1つ。

スタッフさんの中に、野菜をつかったチョットかわった料理レシピに詳しい方がいた。

お客さんともよくその話をしたり、

この野菜のつかいかた、何かないですか?

って、みたいによく聞かれるそうです。

それで、野菜のつかい方を教えてあげると、大概のお客さんが買っていかれると。

 

あとは僕が、

「●●(スタッフ)さんのお勧めの商品って、どれなんですか?」

みたいに、その方に商品についてお聞きすると、

 

あっ、それは、ちょっとお砂糖を足してもらって、キャベツと一緒に漬けこんだら美味しくいただけるのなんですよ

みたいな感じで、料理の話を絡めて説明されるケースが多かった。

それで話をお聞きしていると、

「その商品って、どれなんですか?」

って、こっちまで興味が湧いてくる。

 

ということで、コレは使わない手はない。

ということになりました。

まず、フォーマットをつくった

スタッフさんの料理レシピの話。

 

「じゃあ、それ、紙に書いてお客さんに渡してあげたら、どうですか?」

となったんです。

 

伝えるときは、ほぼ口頭、接客中にお伝えしているとのこと。

それだと、伝わりづらいこともあるだろうし、拡がり方も限定されている。

なので、

「紙に書いてレジでお客さんに配りましょうよ」

となった。

 

スタッフさんも、

「分かりました、やります」

とおっしゃっていた。

・・・しかし、少し不安。

しばらく日が経っても継続できるだろうか!?って~~;

 

でね、フォーマットをつくったんです。

 

レジでお客さんにレシピを渡す用紙のフォーマットを。

レシピに詳しいスタッフさんが、レシピを書かれさえすればデキる。

というレシピの台紙をつくったんです。

 

 

こんな感じでレジで配るレシピの台紙をつくった

こんな感じでレジで配るレシピの台紙をつくった

 

「もう、ココまでやれば、後はやりやすいでしょう。

 やってくださいね。

 あとは、ココに定期的に、レシピ書いてお客さんに渡してあげてくださいね。」

ってことになりました。

 

イイ!と思った。

その瞬間がモチベーションの頂点(ピーク)です。

日が経つにつれ、そのテンションは下降していく。

 

けっこう、そんな事ないですか。

 だから、そのテンションが下がってもデキる状態を事前につくっておく。

 

販促物でいえば、台紙(フォーマット)がその1つです。

スタッフさんに手書きPOPを浸透したいのなら、、、あなたが台紙をつくって渡してあげる。

「毎日、これに1枚オススメした商品のPOPを書いてね」って。

それが継続する仕組みになっていきます。

 

 

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。