今週は、手書きPOP研修が2件入っています。
地元高知の自治体主催の講習会と、北海道の企業さんでの手書きPOP研修。
そこで使う資料をいろいろと創っていて、あることを思いました。
手書きPOPを実践し続けるモチベーションを維持するために必要なこと。
それは、進捗・変化を実感することです。
「どれだけ上達したのか?」
「どれだけ、手書きPOPを通じて成果を上げたのか?」
ここを実感してこそ、次へのモチベーションやさらなる創意工夫につながってきます。
たった2時間でも変化は生まれる
僕は手書きPOPのセミナーや講習会をおこなうと、ワークを必ず入れます。
参加者さんに実際に手書きPOPを書いてもらう時間です。
それも、デキれば1回で終わらず、2回3回と書いてもらいます。
どうしてか?
ご自身の変化に気づいて欲しいから。
講習会の始まってスグと、2時間くらい経ってみて書いた手書きPOP。
どんな変化が生まれているか?
ご自身で実感してもらいたいから。
たった2時間でのセミナーでも、参加者さんによっては大きな変化が生まれます。
手書きPOPセミナーを受講した翌日からオーダーが倍増した
面倒と思わず、変化に敏感になる
あともう1つ、手書きPOPを継続させる、さらなる成果を生み出す、
そのカギは、書くことによって生まれる変化にも敏感になることです。
「手書きPOPを書く前は、売れ数はいくらだったのか?」
「手書きPOPを書くことで、売れ数はいくらになったのか?」
この変化に敏感になることです。
当たり前といえば、当たり前のことかもしれないんだけど、意外とデキなかったりするんです。
というのもシステムが入っていないと数字を追いかけるのって、けっこう面倒だったり。
従業員さんの場合、商品個々の売上データを見れなかったりするのでね。
(その場合は仕入れ量などから割出てもらっています)
でもね、ここの進捗を追いかけるのって、すごく大事です。
「自分が書いた手書きPOPで、どんな変化が生まれたのか?」
その変化を実感することで、次へのモチベーションにつながってきます。
これは断言できます。
売れ数に変化が生まれて、さらにヤル気になる。
そして、さらに成果を上げ続けていった人。
何人も知っています。
仮に変化が生まれなかったとしたら、また違う書き方をすればいいんです。
苦労して得た成果はひとしおかもしれませんから。
書いて終わりにするんじゃなくて、そこからの変化を感じる。
ここを実感してこそ、次へのモチベーションやさらなる創意工夫につながってきます。
そして、そのモチベーションがさらなる成果を生み出す原動力になります。