「在庫僅少のため、増刷します」
出版社からメールが。
出版書籍「選ばれるお店」おかげ様で増刷、3刷目となりました。
1年に1刷のマイペースですが(苦笑)
有難い気持ちでいっぱいです。
2019年に初めての書籍を出版させていただき、
すべてが初物づくし。
ネットなどで得る情報以上の実体験をさせてもらいました。
話しきれないほどの裏話があるなか、例えば、書籍のカバー(表紙)を決めるときのこと。
お世話になった出版社さんでは、構成案を提示をいただき詰めていく、
そんな流れでした。
しかし、せっかくの機会なんで、「こういう感じでいけますか?」こちらで表紙案をつくって提案させていただいたんです。
実際の表紙を見ていただくとわかるのですが、臼井の顔写真が左端に載っています。
実はこれも急遽、お願いしたものです。
「顔写真には好みも出るから載せるのはやめておこう」
当初はそのつもりでした。
しかし、
「いや、実績もないぺーぺーは、著者の顔くらい出して、」
土壇場になって、出版社さんに無理を聞いていただきました。
「自分が気に入った書籍はどんな共通点があるか?」
「なぜ、それが気に入ったのか?」
様々な書籍の表紙を研究。
※もちろん模範にしたモデルは当然ながら売れている書籍です。
参考にするのは、既に実践されているものや数字の出ているもの。
これは大切にする『鉄板』ルールです。
ある飲食店の社長さんは、
POP事例から1日で売上を上げました
「こんな感じで書かれて数字を上げられていますよ」
参考にお見せした『事例』を見て、人生で初めてPOPを書いた。
すると、わずか1日で新たな売上5800円を上げられました。
当時いただいたメッセージがこちらです。
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お疲れ様です、昨日今日でポップ作りました。
100円ショップのスタンドに張り付けました(≧∀≦)
やはり普段より売れました。
ドレッシング 計10本
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POPの事例をお見せしたのが、ある年の11月30日夕方。
そしてメッセージが届いたのが12月2日。
まさに、1日でPOPを書いて、数字を上げられました。
「徹底的にパクれ」
よく言いますよね。
ノウハウを持ってないうちは、誰か、何か模範とするサンプルを持つ。
かなり有効な方法です。
本来であれば型をイチから考えて作らなきゃいけません。
しかし、模範とする型がある分、手間と時間を圧倒的に短縮できます。
POPであれば、ただ真似をするだけでも数字は出ます。
しかし、さらなる飛躍には、あるコツが必要です。
普段、おちゃらけキャラの人が、二枚目キャラの言動や振る舞いを真似しても違和感が出ます
なぜなら、人によって個性や強みは違います。
お店や会社も同様で個性や強みも違えば、お付き合いするお客さまだって違います。
そのまま真似してうまくいくわけがありません。
「〇〇とハサミは使いよう」
事例も使い方がポイントですね。