「今年は、順調に毎日ブログを書けてるな」
そう思っていたら、、、
早速昨日、すっ飛ばしてしまいました。。
毎日読んで下さっている方もいるので、可能な限り、毎日書けたらな、、、
と思っていたんですが、まぁ、難しい。
ストレスにならない程度に、トライしていきます。
さて、本題です。
手書きPOPを書くとき、
ブラックボードを書くとき、、、
書き出しの文章で、悩まれたことないですか?
メッセージの書き出しです。
何から、書き始めればいいのか、思案してしまう。
ペンがすすまない。
結果、つい、かしこまった文章になってしまう。
そんな事って、ありませんか?
今日は、販促物を書く時のメッセージの書き始め。
お客さまの心を射止める。
キャッチ―な書き出しは、どうすればできるのか?
一緒にみていきたいと思います。
どんな言葉から始めるか?
チラシでも、POPでも、そうなんですが。
メッセージの書き始めで、困っている方は結構多いです。
「いきなり、商品の話をし始めるのも唐突だし」
かといって、
拝啓、厳しい寒さが続きますが、ご家族の皆様ご壮健にてお過ごしのことと存じます
となるのも、明らかにおかしい、、
なんとなく感じますよね。
かといって、これっていう言葉や文章が見つからない。
結果、いつもと同じ、
- いつもお世話になっています
- こんにちは!
といった決まったフレーズから書き始める。
…結構あるのではないでしょうか?
決まったセリフ(いつもお世話になっています。こんにちは!)が別に悪い。
というわけではないのですが、いつも同じフレーズから始まる。
これっていうのは、販促物では出来る限り避けたいところです。
【いつもと同じ】⇒【感情がこもらない】⇒【事務的】…
結果、お客さまの心に届きにくい。
読まれない。
となってしまいがちです。
少し極端ですが、1つ分かりやすい例を話しましょう。
…つい先日のこと。
娘と近所のスーパーへ行ったら、人型ロボット「pepper」がいたんです。
娘が興味を示し、何やら話しかけると、
「いまは、この仕事しかできないんです」
と返すpepper。
っで今度は、他の反応も見てみたいからと、
「こんにちは」
って娘が言うと、
「いまは、この仕事しかできないんです」
また、この言葉。
後から来た別の女の子に対しても、
「いまは、この仕事しかできないんです」
連発してました(苦笑)
毎回、同じ反応。
毎回、同じ返事をされたら、面白くないですよね。
マニュアル接客は、かえってマイナス印象を与えてしまいます。
今の話とあなたのPOPやブラックボードを一緒に考える。
少し失礼かもしれません。
しかし、大きくみると同じです。
視点はずれてません。
目の前にお客さまがいるように、、、
基本のスタンスは、接客と同じ。
目の前にいるお客さまに向かって、話しかける。
このイメージです。
例えば、あなたがブラックボードで今日伝えたい話があるとしますよね。
商品でもサービスの話でもいいです。
そのときに、仮にあなたの目の前に、お客さまがお一人立っているとしたら、
- なんと話しかけるのか?
- なんと声をかけるのか?
- その第一声はなにか?
ここを考えるのです。
…同じ話をすると、ある会員さんはこんな風に考えられました。
その会員さんが売りたい、マヨネーズがあった。
原材料にこだわった、いわゆる健康志向のマヨネーズです。
その商品をPOPに書きたいと思った時に、
- お客さまに、なんと声をかけるのか?
- その第一声はなにか?
考えてもらうと、その答えは、こうでした。
マヨネーズはお好きですか?
マヨネーズを売りたいときに、目の前のお客さまに声をかける第一声。
会員さんにとって、それは、
マヨネーズは、お好きですか?
でした。
たしかにイメージできます。
売場の棚を見ているお客さまへ向かって、肩越しに声をかける。
その時の第一声、
「マヨネーズは、お好きですか?」
…もしも、マヨネーズ好きのお客さまなら、
「えぇ、好きですけど、、(それが何か?)」
みたいな返答がかえってくるでしょうか。
そしたら、その後、何か話を続けられますよね。
「マヨネーズお好きでいらっしゃいますか。
私も大好きなんです。でも、マヨネーズって、カロリーが高くて、、、」
みたいな感じで、言葉が続きます。
要は、このやり取りをPOPやブラックボードに書くイメージです。
お客さまに声をかける第一声は?
手書きPOPやブラックボード、チラシの書き始めの言葉。
そこを考えるヒントは、
「お客さまに声をかける、その第一声は何か?」
です。
目の前にお客さまが立っていると想像して。
その人に振り向いてもらうためには、何と言えばいいのか?
ズバッとひと言伝えるとしたら?
もっと言えば、
たったひと言しか、お客さまへ声をかけられないとしたら、、、
何と言って声を書けるのか?
その一言は、何か?
を考えてみるのです。
そして、思いついた言葉を、そのままPOPやブラックボードに書くのです。
実はこの話、僕サラッと話しましたが、キャッチコピーを考える上での大きなヒントになってきます。
有料セミナーでお伝えする内容です。
お客さまの注意を一気に惹きつけるフレーズを見つけだす。
そんな強烈なひと言が生みだすワークの1つです。
サラッと流さず、ぜひ、1度考えてみてください。
お客さまの注意と興味を喚起する、フレーズが生まれるはずですよ。