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地域専門店のサバイバル集客術~どんなお店でも出来るけど、やらない方法

夢の「ない」話をします。

先日、会員さんと電話で
やり取りをしたときのこと。

最後は、

「面倒なことをやれば
お客さまに喜ばれるよね」

という結論にいきつきました。

繰り返しますが、
これから話すのは、夢のない話です。

例えば、3月4月は異動の多い時期です。

歓送迎会なども多いと思います。

その際、これまでのお礼を込めて
ちょっとしたプレゼントを
同僚に渡される方も多いと思います。

例えば、あなたがプレゼントを
渡す側の立場だとして、

「お菓子のセットを
300円ずつくらいで7袋
つくってもらえますか?」

お菓子屋さんに抵抗なく
お願いできますか?

…特に男性に多いのかもしれませんが

300円ずつのお菓子を
小袋で7セット用意してもらう。

「たったそれだけでお願いすると
嫌がられるのでは…」

気が引けてお願いするのに
抵抗を感じる方もいるんじゃないか、
と思うんです。

実際、逆に、

「そんな細かい事やってられないよ」

と感じるお店さんも
あると思います。

しぶしぶ承知するお店もあると思います。

そんな時、

「歓送迎会のシーズンですよね
ちょっとしたプレゼントの詰め合わせ、
少量からでも承ります。
お気兼ねなくお声がけください」

と書いて下さっているお店があれば
お客さまもお願いしやすい、

と思うのです。

単純なことですが
随分と印象は違うと思います。

『けち臭い考えはするな、
お金がかからない事ならやろう』

会員さんが連呼された
言葉の1つです。

それを聴いて、

ドキッとする節もありました。

つい効率化を求めすぎて、
自分の都合でサービスを考えてしまう。

「結構あるよな」

言い聞かせながら話をしていました。

これは恋愛関係にも
似ていると思います。

不器用な人が好きな異性を
恋人にしたいとき、
普通のやり方じゃ上手くいきませんよね。

マメになったり
人一倍、気遣いをしたり…

相手に喜んでもらうために
色々と行動しますよね。

そこに、

『面倒』とか
『邪魔くさい』

という気持ちって、ありそうですか?

…恐らくですが
一切ないと思います。

自然とアイデアも出るし
行動もとっていると思います。

基本は、ここじゃないでしょうか。

「お客さまが何を求めているのか?」

「何をしてあげれば
お客さまは喜んでくれるのか?」

コストとか、手間とか、
色んな効率が気になりますが、

結局そういった費用対効果を
意識したサービスは、

どこのお店でもやっていると思います。

「お客さまが喜ぶ」

には何をすれば良いか?

1点集中して考えることが
最終的には、他に真似のできない

「あのお店ってすごいのよね」

と言ってもらえる
サービスになるのではないでしょうか。

『ケチ臭い考えはするな』

お気に入りの言葉になりました。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →