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女性店員さんとやりとりが、、、

 

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「料金プランの見直しは、いかがですか?」

「あっぜひ、お願いします」

昨日寄った、とあるお店での会話。

 

…まさかこのときの会話がネタになるとは知る由もなく。。

物語のはじまり

昨日、仕事終わりにとあるドコモショップに寄って来たんですね。

(どうせ行くんやったら、平日の方が空いているやろうし)

そんな狙いもあって。

時刻は、18時くらいだったかな。

用件は、銀行口座の振替先を替えること。

 

お店の前の駐車場に車を停める。

入口に歩いていくと、途中で店員さんが気づいてくれたようです。

自動ドアを開けて待ってくれていました。

 

「こんにちは、今日はどうなさいましたか?」

「いや、銀行口座の振替先を替えたくて、、、」

「わかりました」

そう言って、受付カウンターの奥から2つ目の席へ案内してくれました。

(平日に来てよかったわ。スグに案内してもらえたわ)

5つあるカウンター席のうち、お客さんがいたのは2席だけ。

あと、別のテーブルに一人おじさんが店員さんと話していました。

…料金が安くなるのなら

「こんにちは」

席に着くと、カウンターにいる担当の方があいさつを。

20代くらいの女性。

渡辺杏にちょっと似てる感じの方でした。

 

「今の銀行口座の振り替え先を替えたくて、、」

僕が説明すると、すんなりその店員さんも理解してくれたようです。

カウンターの上のスクリーンに向かってなにやら、打ち込んでいます。

ひと通り打ち終えて何かを確認すると、こっちに向いて話しかけてきました。

 

「あと、、、現在の料金プランの見直しとかは結構ですか?

 毎月の料金をおさえられるプランがあるか調べてみましょうか?」

それも付け加えて、僕に訊いてくれました。

 

僕としても、しばらくプランとか変えてなかったし。

(料金が安くなるんやったら、そのほうがええし)

そう思って、

ぜひ、とお願いしてみました。

…非常にスムーズに手続きが進みました。

時間にして、10分かかったか、かかっていない位。

こういう手続きって、待たされたり、手続きに時間がかかるのが苦手なんだけど。

昨日のはほんとスムーズでした。

 

手続きを終えた最後、店員さんが書類を見せながら今日の変更点のおさらいをしてくれました。

  1. 振替口座の変更
  2. 料金プランの見直し
  3. それに伴う注意事項、、、

そして最後に店員さんは、こう加えられました。

 

「今回、料金プランの見直しをいたしました。

 契約期間は、2015年●月●日から2017年●月●日までの2年間となっています。

 いつもと変わらないのですが、契約期間中に解約されますと解約金が、、、、」

 

この最後の説明を聞きながら

「あー、そういう事なんや。うまい事できてんなぁ」

と一人で納得、頷いていたんです。

というのも、このときの僕は、

「料金プランを見直すことで、ドコモとの契約期間が新たに更新される。昨日から2年契約がまた始まる。その間は他社へ移行できない」。

そんな風に、とらえていたんです。

つまり、僕の頭のなかは、

  1. 料金プランの見直しを提案
  2. 料金プランを改める
  3. 新たな契約が2年間始まる

うわぁー、うまい事できてんなぁ。

これでまた、2年間よその会社へうつられへんねや。そんな風に考えていたんです。

(結局これは僕の勘違いだったのですが)

今から話すのは、影響力の出るポイント

あなたが手書きPOPを書かれる時に、

「どんな言葉づかいをすれば、お客さまに響くんだろう?」

「どんなメッセージを書けば、売れるのかな?」

そんな風に考えるのに思案されること多いと思うんです。

 

いわゆる、言葉づかいの部分ですよね。

キャッチコピーは何にするか?

メッセージはどんなのがいい?

といったことです。

お客さまへの言葉がけ次第で、売れ行きは変わります。

ただ、今日のここでお伝えするのは、少し違うことです。

そして、さらにパワフルな話。

影響力のあるポイントです。

 

手書きPOPをつくるときに、考えるのは「書く内容」ももちろん。

そこにプラス、「提案内容」にもアンテナを立ててみてはいかがでしょうか?

提案内容というのは、視点です。

どこに焦点を当てて、お客さまへ訴求するのか?

言ってみれば、メッセージの切り口です。

 

…今回僕がうかがったドコモショップ。

銀行口座の変更をしたくて行ったのですが、お店の店員さんが提案されたのは何だったでしょう?僕に提案してきたことって、何でしたか?

 

「料金プランの見直し」でしたよね。

 

そして、僕は喜んでお願いしました。

その店員さんの提案を受けました。

どうしてか?

料金が安くなるっていうのは、僕にとってもすごく魅力的だったからです。

ここ、すごくポイントです。

  • 料金プランの見直し⇒僕(お客)が興味のある
  • 手書きPOPの訴求ポイント⇒お客さまの興味を引き出すポイント

 

手書きPOPに何を書くか?

もちろんすごく重要です。

ただ、その前段の話。

どんな切り口(ポイント)で、その商品を提案するか?

さらにパワフルな部分です。

 

「料金プランの見直しは、いかがですか?」

「あっぜひ、お願いします」

これに相当する、あなたのお店の提案は何でしょうか?

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。