手書きPOPには、2つのタイプがあるのをご存知ですか?
「イメージPOP」と「成果につなげるPOP」
この2種類です。
実は、ここを把握していなかったり、、、
ごっちゃになって理解していたりすると、、、
手書きPOPを売上につなげるという観点から、どんどん遠くなってしまいます。
今日は、この2つのタイプの手書きPOPについて説明します。
手書きPOP2つのタイプ
冒頭でお伝えしたように、手書きPOPには2つのタイプがあります。
カンタンにですが、2つのPOPの違いをお伝えしますね。
1.イメージPOP
このPOPの1番の目的は、イメージを上げることです。
手書きPOPを書くことで、
- 商品
- お店
- 売場
のイメージや雰囲気を上げることが狙いです。
2.成果につなげるPOP
一方の、こちらのPOPの目的。
それは、その名のとおり、成果につながることが1番の目的です。
手書きPOPを書くことで、売上につなげる。
お客さまに商品やサービスを購入してもらう。
ここを狙ったPOPです。
今、お伝えした手書きPOP。
2つの違い分かりやすい例でいうと、TVのコマーシャルなんかが顕著です。
一時よく話題になった(今でもかな?)ソフトバンクのCM。
あの白いワンちゃんが出てきて、家族で何か問題を起こすような話のコマーシャル。
あれって、見てたら面白いですよね。
けっこう物語性があって。
ただ、あのCMを見たからと言って、
「よしっ、ソフトバンクで携帯を契約しよう」
ってなるか?というと、、、微妙な感じでもないですか?
あれは、いわゆる今話している観点からいえば、イメージPOPと同じジャンルに含まれます。
あのCMを見ることで、ソフトバンクのブランドイメージを植え付ける。
認知してもらう、ということが狙い(だと僕は思っています)。
あのCMを見たからといって、一気に心が動いて携帯ショップに走って行く。
っと、そんなのではありませんよね。
これが、「イメージPOP」と同じ手法です。
手書きPOPを書く狙いは何か?
あなたが手書きPOPを書くことで、お客さまにどんな行動をとってもらいたいのか?
まずは、ここを明確にする。
- お店のイメージをよくしたいのか?
- 売場の雰囲気をよくしたいのが狙いなのか?
- それとも、がっつり商品を売ることなのか?
その目的に合わせ、書く手書きPOPの内容も変える。
ここが手書きPOPで成果を上げる点からいえば、非常に重要なポイントになってきます。
あなたが手書きPOPを書かれる目的は何でしょうか?
手書きPOPを書くことで、どんな結果を求めているのでしょうか?