参加者の方が決まって、つぶやく言葉があります。
サポートでお店に伺ったり、手書きPOPのセミナーをやるじゃないですか。
すると、参加者の10人中8人くらいは言って帰る。
そんな言葉があります、
…何だと思います?
逆の言い方をすると、実はこの言葉を言って帰られた方。
その方は後々、手書きPOPで成果を上げる可能性は高い。
そうとも言える言葉なんです。
成果を上げる方の共通点
以前、僕の地元高知で手書きPOPのセミナーをやった時のこと。
参加者のお一人が帰り際、こんなことを言って帰られました。
なんだか、すごく気が楽になりました。
こんなカンタンに考えて良いんだ、みたいな。
どんどん書けそうな気がします。
僕ね、そのとき思いましたもん。
「あぁ、この人、掴んでるなぁ」って。
一般的に、手書きPOPというと、
「短く書かなきゃイケない」
そう思っている方、多いです。
「書くメッセージを短くしなきゃ、、、まとめなきゃ、、、」
「短く書かないと、お客さまに読んでもらえない。」
そう考えられている方が多いのです。
それこそセミナーをやったら、その参加者のほぼ半数以上の方がそう思われています。
…どうです?
あなたは、思われたことないですか?
ただね、ここで言い切っちゃうと。
手書きPOPはね、短くなくてOKです。
メッセージをまとめて書かなくて、OK。
文章で伝えて大丈夫です。
というか、文章で伝えた方がお客さんの心に響きやすい。
心を動かしやすいんです。
「手書きPOP」と「接客」の共通点
あなたが接客をされる時のこと、ちょっと思いだしてもらえませんか?
例えばですよ、あなたが売りたい(お客さまに紹介したい)商品があって。
その商品の話をする時に、、、
- スパッと短い言葉。ひと言で商品のことを伝える
- いろんな切り口から、じっくり説明をして商品の良さをを伝える
どっちが、お客さまの心に響きそうですか?
どっちが、お客さまに商品のことを興味持ってもらえそうですか?
・
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・
僕個人的な意見かもしれませんが、短い言葉。
スパッとひと言を言うだけで、お客さまに商品のことを伝える。
そして興味を持ってもらう。
欲しい気持ちになってもらう。
これって、ちょっと難しくないですか?
ハードルが高そうな感じしませんか?
ゆっくり時間をかけて。
色んな切り口から商品の話をする。
そうして伝えた方が、お客さんに興味持ってもらえそうな感じしませんか?
手書きPOPの目的。
これって、何でしょう?
お客さまの心を動かすこと。
商品に興味を持ってもらう。
そして、行動(購入)してもらう。
ということでしょう?
だったら、無理に短い言葉で伝えようとするよりも、長くなってもイイから、あなたの言葉でしっかり伝える。
こっちの方がずっと大事です。
ここが腑に落ちると強いです。
この視点が持つのと持たないのとでは、書くPOPのメッセージに違いが出てきます。
成果につながる手書きPOPを書ける、1つの入り口になってきます。
…冒頭で僕、お伝えしましたよね?
手書きPOPで成果を上げる方の共通点。
実は、ここなんです。
「無理に短い言葉で伝えようとするよりも長くなってもイイから、自分の言葉でしっかり伝える」。
ここを腑に落とされた方は、成果を上げられる可能性は高いです。
僕のまわりで、手書きPOPで成果を上げられている方の1つの共通点でもあるのです。