あなたが住む町の人口って、何人ですか?
その数字って、ご存知ですか?
もしも、ご存知なければ、一度調べてみてください。
ネットで検索すれば、すぐ分かりますから。
っで、さらにもう1つ。
その人口推移も調べられてみてください。
ちょっとした現実が見つかると思います。
ちなみに、僕が住む高知県。
2015年現在で、72万8千人です。
っで、20年後の2035年には、何人になっていると思います?
地域店舗が抱える、共通の課題
昨日、ある小売店さんの販促サポートに伺っていました。
地元の方々にとっては無くてはならない。
地域のミニスーパー、という感じのお店です。
店主さんとお話をしていると、地域密着店舗が共通して抱える。
ある1つの課題の話になりました。
こちらのお店では、地元地域の方がお客さまの大半を占められています。
しかし、店主さんがおっしゃるには、
「年々、地域の方々も高齢化している。
人口も減っている。なかには、お亡くなりになった方もいる。
けっこう、きついですよ」と。
このお話は、実際よくお聞きする話です。
こちらのお店さんだけでなく、僕がお伺いする地方の地域密着店。
その店主、社長さんからよく聞く切実な話です。
言ってみれば、地域の人口が減るというのは、地域店舗にとってはイコール、見込み客の減少に直結します。
【人口減】=【見込み客の減少】
お客さまとなってくれる(可能性のある)方がそもそも減っている、という現状です。
特に、地方での店舗になれば、さらに浮彫になると思うんだけど。
今、人口減が1つの問題になっています。
僕が住んでいる高知県もまさにそう。
冒頭でお伝えしたように、高知県の現在の人口は約72万人。
この人口も年々、減少しています。
20年後の2035年には、60万人になると予測されています。
今の日本にいる限り。
特に地方でご商売をされている限り、これが現実。
決して避けては通れない事実です。
とはいえ、悲観しているだけでは始まりません。
なにか動かないと、です。
…昨日うかがったお店。
初めての訪店だったので、色々と状況をヒアリングさせてもらいました。
お店の現状を。
すると、ある1つの可能性が視えてきました。
お話をお聞きすれば、するほど、
- 「えっ、●●さん(店主さんのお名前)、もう少し詳しく教えてもらえませんか?」
- 「その売上って、実際どれくらいあるのですか?」
- 「それをさらに売っていくのは、お店としては特に負担はないですか?」
どんどん話にのめり込んでいきました。
サポート先のお店のお話なので詳しくはお伝えできないのですが。
隠れたキャッシュポイントが、他にあった。
店主さんは、それほど注力されていなかったけれど、うまく成長させていければ面白くなるのでは?
という、売上の軸が見つかりました。
…次月以降は、その準備段階に入ります。
売上の軸になるのか?
テストをおこなっていきます。
人口減、、、これは、地域ビジネスをおこなっている限り、避けては通れない現実ですよね?
(まして、僕が住む高知県のような地方であればあるほど、、、)。
なので、その現状に文句を言っていても何も始まりませんよね?
その現実を真正面から捉え、あらたな対策を立てる。
動き出さない限り、何にもスタートしないですもんね。
昨日のお店さんでは、そのヒントが見つかったような気がします。