店主さん:「でも、それって、商売につながるんですか…?」
僕 :「はい、つながるんです」
…以前、販促サポートにお伺いしたある酒屋さんで、こんなやりとりがありました。
地域密着型のお店。
そちらの店主さんと、新しい仕組みを創るために取り組んだときの話です。
いろいろと現況やお客さまのことを聞かせてもらいました。
(…途中の話は割愛になりますが)
「まずは、ニュースレター的な媒体を発行しましょうよ」
ということになりました。
「商品が売れるとは思えない、、、」
…じゃあ、具体的にどんな内容にするか?
その話になったとき、
「書くスペースがこれくらいなら商品よりも、■■の話を中心に書いてください」
そう、僕はお願いしました。
でも、店主さんにしたら、、、
■■のことなんて書いたって、商品が売れるとは思えない。。
っで、冒頭の発言に。
「…じゃあ、●●日までに一度つくってみますね」
最後には、店主さんもこう言われました。
ニュースレターの構成・コーナーづくりを共有。
次回訪問時に下案を見せてもらうことにして、その日は別れました。
スムーズに流れるように
こっち(お店)の話をお客さまに聞いてもらうには、まずは土台をつくる。
このステップが必要です。
特に地域密着型(地元地域の方にお客さまになってもらう)ご商売だったら、尚更です。
- お店の存在に気づいてもらう
- 興味を持ってもらう
- 来店してもらう
これって、かなりハードルが高いです。
警戒されている場合が圧倒的に多いです。
ある意味、販促物というのは、お店とお客さまをつなぐ潤滑油のようなモノ。
コミュニケーションをより円滑にする。
商品購入までの流れをより円滑にする。
そんな役目を担ってくれています。
お客さんと出会う。
お店に興味を持ってもらう。
購入してもらう。
この流れをよりスムーズにするために販促物をつかうイメージです。
…ニュースレターにしても、POPにしても、成果の出やすいやり方ってあります。
もちろん、100%確実に成果が出るとは言えないです。
ただ、その原則を守ることである程度のシナリオは描けます。