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「商品に愛着を感じてもらいたい」。そんな時に手書きPOPをこんな風につかってみる

 

あなたが扱われている商品やサービスを、身近に感じてもらう。

お客さまに特別な感情を抱いてもらう。

 

これがデキれば、商品のことを好きになってもらえるかもしれない。

ファンになってもらえる可能性も。

さらに、お友達に紹介していただけるかもしれません。

いろんな広がりが出てきます。

 

そこで今日お伝えするのは、商品に親しみを持ってもらう。

お客さまに特別な感情を持ってもらう。

これを手書きPOPをつかって実現する方法です。

 

いつものように、手書きPOPの事例をご紹介しながらお伝えしていきます。

チーズケーキ店さんの手書きPOP事例

まず、こちらの手書きPOPをご覧いただけますか。

岩手県でお菓子の製造販売をされるチーズケーキ店さんのPOPです。

 

岩手県のチーズケーキ店さんの手書きPOP事例

 

今から約2年前、手書きPOPの事例を募集するキャンペーン(第2回手書きPOP事例おすそ分け)を実施したときにご提供いただきました。

 

今でも憶えています。

POPを見させてもらったとき、僕のなかで結構インパクトがあったことを。

当キャンペーンの冊子をつくったとき、1ページ目で紹介させていただきました。

 

 

では、このチーズケーキ店さんの手書きPOPから学ばせてもらえること。

それは何なのか?

商品に親しみを感じてもらうやり方

何となくに記憶にないですか。

小学校か中学校のときに、「擬人法」というのを国語の授業で習ったのを。

 

人間以外のものを人間に見立てて表現する修辞法。

「鳥が歌う」「風がささやく」の類。

ネットで調べてみると、こんな風に書かれています(コトバンクより引用)

 

まぁ言ってみれば、人間じゃないモノ。

手書きPOPの場合でいえば、「商品」や「サービス」ですよね、

それを「人」に喩える表現法です。

【商品】⇒【人】

 

今回のチーズケーキ店さんの手書きPOPだと、

「クリームチーズケーキ」を人に喩えて、年齢表記されていますよね。

クリームチーズケーキ今年で36才になりました。

 

こちらの手書きPOPの背景として、昭和42年に喫茶店としてお店を開業されました。

ほどなくして、当時の時代背景として喫茶店ブームが。

お店があった通りも喫茶店激戦区に。

お店の独自化を図ろうと、コーヒーとセットメニューでチーズケーキを提供されるようになった。

それが今から36年前の昭和51年(手書きPOPをいただいたのは2013年)。

振り返ってみると、このチーズケーキも36才になったんだ、と。

(詳しいエピソードはこちらのお店のHPで紹介されています)

 

 

…話を戻すと、モノである商品っていうのは、なかなか共感されにくい。

お客さまに親しみを感じてもらいにくかったりします。

だけど、「人」として紹介してみる。

そうすることで、親近感をもってもらえる。

それが、今回僕のお伝えしたいことです。

予定通りのリアクションです

こちらの手書きPOPを提供いただいたときに、店主さんからメッセージもいただいています。

僕からのクエスチョンに答える形でご回答してもらいました。

 

Q1.お送りいただくPOPに関して、お客さまからの反応など

「おー、36歳なんだ」とか「私と同い年」など予定通りのリアクションです。

 

Q2.作られる時に意識されたり悩まれたコト

うちのチーズケーキは、昔から盛岡で親しまれている事を具体的数字を年齢で表示する事で、親近感を持って欲しかった。

 

Q3.手書きPOPについて感じられていること

手書きの方が、伝わると思います。

今は、POP以外も筆ペンで書くようにしております。

書く回数を増やす事が、自分の字を作り上げると思います。

 

店主さんもおっしゃっていますよね、

「昔から盛岡で親しまれている事を具体的数字を年齢で表示する事で、親近感を持って欲しかった。」

そして、手書きPOPで紹介したら、お客さまからも「予定通りのリアクションをいただいている」と。

 

 

僕たち人間って、「モノ」や「サービス」より「人」に興味を示します。

近所で井戸端会議をするオバさまたちの話題、

その約70%以上が「他人の話」だそうです。

これは、データ的にも証明されています。

 

商品やサービスを身近に感じてもらう。

お客さまに特別な感情を抱いてもらう。

 

これがデキれば、いろんな広がりが視えてきます。

 

記憶にも残りやすくなるかもしれないし、、、

商品のことを好きになったお客さまが、お友達との話題に挙げてくれるかもしれない。

現代のように、「人と人とのつながり」や「コミュニケーション」が大事にされる時代だからこそ欠かせない考え方ですね。

 

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。