明けましておめでとうございます。
2016年になりましたね、今年もよろしくお願いいたします。
年末から年始(1/1まで)実家の大阪で過ごし、いまは高知でのんびりしています。
昨日は、娘と凧揚げとボードゲーム。
「さて、今日は何をしようか?」
と思案している感じです。
「もっと好きになってくれるよ」
今朝、ちょっと早起きできたので、映画を観てました。
Amazonプライムビデオで、「最高の人生のつくり方」をね。
2016年1発目の映画です。
2016年、一発目に観た映画「最高の人生のつくり方」~Amazon.co.jp
この映画を観ながら、僕の心にビーンと響いた箇所があったんです。
主演のマイケル・ダグラスが、ステージ歌手のダイアン・キートンに話しかけた言葉なんですけどね。
ダイアンは、ステージで歌をうたう仕事をしているんだけど、曲と曲の合間にするステージトークが苦手。
「どんな話をすればいいのか?」
分からなくて困っていた。
そんな彼女に、マイケル・ダグラスが話しかけるんです。
「もっと個人的な話をすればいいよ」
「…でも、私の(人生)話なんて、お客さまは誰も聞きたくないわよ」
と返す彼女。
「いいや、個人的な話を知りたがってるよ。
知ることで、もっと好きになってくれるよ」
と、ダグラス。
(セリフはうろ覚えなので、間違ってると思いますがこんなニュアンスの話)
なーんか、ここのシーンにね、妙に心が共鳴しちゃってね。
僕がいつもサポート先の方に言っていることと、ほんと同じだったのでね。
”誰が”言ってる(売ってる)のか?という部分も含めて魅力
「どんな歌を歌ってるのか?」
「どれだけ歌がうまいのか?」
っていう部分ももちろん歌手の魅力だと思うけれど、
「その歌手がどんな人なのか?」
そこも含めて、トータルで魅力です。
「最高の人生のつくり方」でいえば、ダイアン・キートン役の彼女の歌がどれだけ上手いのか?
っていうのが1つの価値だけど、それにプラスして人柄や人間観。
- どんな人生を歩んできたのか?
- どんなことを大切にしているのか?
- どんな考え方をしているのか?
といった「個性」が加わって、さらに共感や親しみを感じる。
もっと好きになる。
そんな感じだと思うんです。
例えば、僕が伝える手書きPOP(販促物)のノウハウも1つの価値、、、かもしれない。
だけど、そのノウハウを言ってる人はどんな人間なのか?
その話の背景には、
- どんな思いが?
- どんな経験が?
あって、話をしているのか?
そこが1つの他社との違いを分けるポイント、
なんだと僕は信じています。
「商品」だけでなく、その商品を売っている「人」を含めて、価値。
今年もこのブログでお伝えしていくスタンスは、コレになってきます。
というわけで、
「少しでも読者のあなたにお役に立つんじゃないか?」
と感じた話を、僕の経験やフィルターを通してお伝えしていきたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたしますね。