僕は、地方のお店や会社さんとご縁をいただく機会が多いです。
そして、そこにはある一定の共通した課題が存在します。
大手も扱っている商品やサービスをどうやって売るか?
価格先行で選ばれるコトの多い商品。
それらを、、、自店で選んでもらうにはどうすればイイか?
そんな課題を一緒に考えることが多いです。
たとえ他店で売られている商品であったとしても、、、
多少価格が高かったとしても、、、自店で買ってもうらには?
そんなハードルを越えるために、一緒に考えます。
商品に、ある「スパイス」を加えて伝える
お客さんにすれば、ある一定の選択肢があるわけです。
「どこのお店で買おうか?」
選べるわけで。
もちろん価格の安いお店で買う選択肢もある。
アクセスのいいお店もある。
だけど、チョットくらい価格が高くても、
「あそこのお店へ行って買おうか」
そう思ってもらうための方法を考えなきゃイケないわけです。
じゃあ、どうすればイイか?
僕がよく提案するのが、「商品力」にある「スパイス」を加える方法です。
具体的には、売り手の「人間力」を付け加えます。
「商品力」+「人間力」で売る
商品力を伝えるだけだと、選ばれません。
商品力っていうのは、商品の良さとか特徴です。
ここを伝えるだけだと、お客さんの「わざわざ買い」は起きません。
「チョットくらい高くてもいいから、あのお店で買おう」
にはなりません。
どうせ同じモノが売っているのなら、
「価格の安いお店で買おう」
となってしまいます。
大手でも売っている商品を、同じように商品の良さを伝えるだけだと選ばれない。
価格も安い、品揃えも多い大手で買われてしまいます。
じゃあ、どうすればイイのか?
「商品力」に加えて、あなたの「人間力」を加えて伝えるのです。
人間力って、いったい何のこと?
・・・それは、あなたの想いや個性です。
「どうして、その商品を売っているのか?」
「どうして、その商品を買ったほうがイイのか?」
「なぜ、オススメするのか?」・・・etc
あなたのコトバで伝えることです。
それが、あなたの「人間力」というスパイスを加えて伝えることです。
商品力をそのまま伝えるだけだと、大手と同じ土俵に立つのと同じになってしまいます。
そこにあなたのスパイスを加えると、お客さんの視点は変わります。
「やっぱり、あそこのお店に行こうかな」
そんなわざわざ買いが起きてきます。
今日の手書きPOPの研修会では、そんな話をしようと思っています。
・・・同じ高知県内なんだけど、車で2時間半かかる場所に行って来ます。
2時間半っていうと、結構な距離ですよね。
飛行機だとけっこうな所へ行けますよね(笑)
楽しんでキマス!