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POP実践者の大きな誤解

手書きPOPを書く上で
1番重要なことは何だと思いますか?

POPを書く上で必須のこと…

です。

「ここが書けているかどうか?」

がPOPの成否を分ける。

あなたの望む結果が掴めるかどうか?

最大の別れ道となるといっても
決して大袈裟ではない、
あるポイントです。

昨日、長野県で手書きPOPセミナーでした。

あるエネルギー企業さんでの
従業員研修です。

選ばれし10名の精鋭の従業員さんと
一緒に学ばせてもらいました。

約3時間の研修、

その冒頭にこんな質問をしました。

手書きPOPという言葉を
聴いたことがある方はいますか?

手書きPOPを書いたことがある方は
いらっしゃいますか?

POPをご存知の方はいらっしゃいましたが

書かれた経験のある
従業員さんはゼロでした。

業種柄当然だと思います。

次に、私はこんな風に
お伝えさせてもらました。

「POPを知らなくても全然OKですよ」

「POPを書いたことがなくても
全く問題ありませんよ」

「むしろヘタにPOPを知っていると
その知識が邪魔になって
成果が得にくくなりますからね」と。

そうPOPで結果を掴めない最大の要因、
それが、今から話すことにあるからです。

POPで商品が売れない最大の理由

手書きPOPを書いても商品が売れない…

その最大の原因って
何だかわかりますか?

…その原因は、『間違った知識』です。

POPに対して抱く誤った先入観、
これがあなたの成果を邪魔する
もっとも大きな要因です。

例えば、以下の文章を読んでみて下さい。

そして、○○に当てはまる言葉を
考えてください。

『POPは、○○じゃないといけない
(POPには、○○が必要)』

この上記の○○にどんな言葉や文章が
あなたなら当てはめますか?

…例えば、

POPはきれいな字で書かないといけない。

POPには、可愛いイラストが必要。

POPは、短い文章じゃないいけない
(短い文章じゃないと読まれない)

様々思い浮かぶと思います。

多くの方が抱くPOPへの誤解

これはセミナーや研修をしていて
そこで受講生さんから意見を
聞いて感じることなのですが、

「POPはきれいな(独特の)字体で
書かなければいけない」

「POPは短い文章じゃないと読まれない」

こんな風に考えられている方が
非常に多いです。

言い換えると、

  1. POP=きれいな(可愛い)字
  2. POP=短い、インパクトのある言葉

こんな図式が立っているということです。

しかしはっきりと言うと
これらは全て誤りです。

間違った先入観です。

POPは字が下手でも大丈夫だし、
POPの文章は短くなくてもOKです。

字がうまくなくても
独特の字体で書けなくても
POPを通じて商品を売ることは可能です。

文章が多少長くなっても
お客さまに読んでもらえます。

そして商品を買ってもらう事は可能です。

これが多くのPOP実践者が抱くPOPの誤解なのです。

そしてPOPに対して誤った
『先入観』を抱いてしまっている事で
せっかく一生懸命POPを書かれているのに
商品を買ってもらえない。

読んでもらえない。

という結果を招いてしまっています。

では、具体的に

POPを書くのに何が1番必要なのか?

それは、

『伝える』こと

です。

伝えない限り、商品は売れません。

伝えるから、お客さまは
商品を買って下さるのです。

多くのPOPは、『伝える』という部分が
抜けてしまっています。

「では、その伝える…って、一体何なの?」

「何で伝えなきゃいけないの?」

という話になってくるのですが、
簡単に説明すると、

「お客さまが商品を買うのは、
一体どんな時か?」

を考えると、大よそ答えが見えてきます。

お客さまが商品を買う瞬間…

恐らくですが、
商品に興味を持ったときが
その瞬間だと思います。

商品に興味を持って、
心が『動いた』ときに購入しようと
思うわけです。

そう、逆にいえば、お客さまは
心を動かすことで
「商品を買おう」
と思うのです。

お客さまの心を動かさない限り、
商品は売れません。

そして、お客さまの心を動かすために
必要なのが、『伝える』事です。

買ってもらうには別の仕掛けが必要

多くのPOPは、伝えることでなく
『目を留める』ことに重点がいっています。

たしかにお客さまの目を留める事は
欠かせない、重要なポイントです。

しかし、目を留めてもらうことと、
買い物かごに商品を入れてもらうこと。

ここは別の仕掛けが必要なのです。

目を留めるだけでなく
心を動かしてもらう必要があるのです。

そしてそのために伝える事が欠かせないのです。

目を留めてもらうことは
確かに大事。

しかし、それ以上に
商品を買ってもらうために必要なのは
伝えることです。

目を留めてもらう工夫は
比較的簡単にできます。

詳しくはお伝えしませんが
写真を貼ったり、台紙の使い方
POPの魅せ方を工夫すれば
簡単に目を留めてもらえます。

それよりも伝えること、

ここに注力した方が断然
あなたの望む結果を得やすくなってきます。

まずは心を動かす

話が長くなりましたので、まとめます。

POPで最も必要なこと、
それは、「伝える」ということです。

商品を買ってもらいたいという目的があり
そのためにPOPを使うのなら、
まずそのためにやるべきこと。

それは、お客さまの心を動かす事です。

お客さまは心を動かすことで
行動(購入)してくれるのです。

目を留めることと、行動してもらうことは
180度全く別の仕掛けが必要なのです。

1:伝える
2:心を動かす
3:行動(購入)してもらう

もしもあなたが、POPをつかって

「商品を売りたい」
「業績をアップしたい」

と思われているのなら
伝える事を忘れないで下さい。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。