3月に東京で手書きPOPセミナーを開催した際に、
受講者のお一人から、下記のようなご感想を頂きました。
POPはともすれば、テクニックや経験値でと思いがちだが
改めて、マインドの大切さを実感しました。
(※ご感想の一部を抜粋しています)
POPっていうと、字の書き方や言葉づかい。
ここに着目されることが多いです。
確かにそれって、欠かす事のできない部分です。
特徴的な字が書けると、目に留まりやすい。
強烈なキャッチコピーがあると、お客さまの目も留まりやすい。
しかし、それが全てか?
っていうと、決してそうじゃありません。
- 字の書き方
- コピー
確かにここもポイントです。
ただ、何ていうのかな、
POPって、もっと身近なものです。
例えば、普段あなたがお客さまとお話しをする時に、
- 話し方の体裁であったり
- インパクトのある言葉づかい
こんな所を意識して話されていますか?
…
きっと、そうじゃありませんよね。
それよりもっと他の
例えば、お客さまが話しやすくなるように共感してあげたり。
お客さまの話したそうな話題を振ってあげたり。
お客さまが気持ちよく話せるように、頷く回数を増やしたり…
そんな所に注力されていると思うんです。
これがコミュニケーションですよね。
POPも同じです。
お客さまがこちらに話しかけやすくなる。
お店に対しての心理的なハードルを下げてあげる。
お客さまとの会話のキッカケをつくる。
それが、手書きPOPの役割です。
お客さまは、会話が弾んだり、
POPを読んでお店側のスタンスを感じることで、安心するのです。
「このお店で買っても大丈夫だ」
「この兄ちゃんなら、話を信じても大丈夫だ」って。
その結果として、商品を購入して下さいます。
お客さまがPOPを読んで…、
お店の人間と話をして…、
安心できるかどうか?
究極を言えば、ここがカギです。
POPはともすれば、テクニックや経験値と思われがちですが、
そんなに難しく考えなくて良いんです。
根本を突き詰めれば、コミュニケーションです。
普段、あなたがお客さまと話をされているのと同じです。
その話をちょっとしたコツを使ってPOPに反映できれば、
あなたの望む結果は得られます。
売れるPOPが書けるんです。