手書きPOPについて、
「全体のバランスが分からない・・・」
とのお声を読者の方からいただきました。
見せ方、デザイン的な部分は、僕の得意分野ではないのですが(汗)、
「手書きPOPの見た目のバランスをよくするには、どうすれば?」
今日はこの話をしていきますね。
手書きPOPの見た目のバランスを整えるには、、、
手書きPOPの外観を考えるときは、3つのステップで考えてみるとスムーズです。
まぁ、この方法以外にもやり方は色々あると思うけど、僕がお薦めするカンタンな方法です。
じゃあ、順にお伝えしていきます。
1.何を書くか?(項目を挙げる)
まず、手書きPOPに書く内容を考えていきます。
書く項目ですね。
例えば、
- 商品名
- 価格
- 説明文
- キャッチコピー
- 量目(グラムとか、mlなど)
このような感じで、まず手書きPOPに書きたい項目を挙げていきます。
箇条書きでいいので、どんどん出していきましょう。
2.レイアウトを考える(各項目の配置)
じゃあ、次は1枚の紙を用意します。
下書きをするだけなので、どんな大きさ、どんなモノでも大丈夫です。
その紙に、先程挙げた項目を配置していきます。
「商品名」は、ここに書いて、、、
「価格」はこの辺りかな。
「キャッチコピー」はやっぱり1番上だよね。
みたいな感じで、大まかでOKなので白紙の上に各項目を配置していきましょう。
(「その配置が分からないんだよ…」って思われるかもしれませんが(笑)、まずはご自身なりにガンバってみましょう)
1つポイントを挙げるとすれば、各項目のスペースも考えてみると作業がスムーズです。
- 「商品名」は、そんな大きく書かなくいいかな
- 「価格」は、お客さんに知らせたいんでこれくらいスペースとってみよう、、、
とか、大体で結構ですので、各項目にとるスペースも考えてみましょう。
例を挙げるとたとえば、こんな感じ。
各項目の比重(スペースのとり方)は、何を売りたいか?
商品であったり、その商品を売る状況によって変わってきます。
話出すとここで書き切れないくらい長くなるので、またの機会にくわしくお伝えしますね。
3.台紙への書き込み(メッセージの落とし込み)
最後は、台紙への清書です。
2.で大まかに書いたレイアウトに沿って、台紙へ各項目を書きこんでいきます。
先程2.のレイアウトを決める作業で、A4サイズの紙をつかっていたとして。
実際の手書きPOPの台紙がハガキサイズだとしたら、全体的に縮小して書き込んでくださいね。
台紙サイズに合わせて、大きさを調整してみましょう。
ある程度、先にレイアウト決めておくのがコツ
手書きPOPって、パソコンでつくるのと違って、書いている途中で修正ができないんですよね。
「商品説明を書いていたら、最後、台紙のスペースがなくなった、、、」
「だんだん字が小さくなってしまった、、、」
書きながら、いろいろアクシデントが起きちゃう(笑)
なので、ある程度はじめに何を書きたいか?
レイアウトを決めておくといいです。
すると、手書きPOPの全体のバランスがとりやすくなってきます。
以上、読者のかたからいただきましたご質問にお答えいたしました。
また他にもご質問があれば、どんどんお寄せください。
可能な限り、こちらのブログでお答えしていきますのでね。