キャッチコピーの重要性は、多くの方が実感されていると思うんです。
いろんな本とかにも載ってたり。
専門家の方もよく言ってますからね。
一方で、
「キャッチコピーが思いつきません」
そう言われる方が多いのも事実です。
手書きPOPを書こうとしたときに思いつかない。
POP自体を書けなくなってしまう。
そのうち、POPを書く意欲自体も停滞してしまう。
うーん、何とももったいない状況ですよね。
そこで今日は、手書きPOPを書く時にキャッチコピーはどうやって考えればいいのか?
そのあたりの話を一緒にみていきましょう。
1番はじめに考えるのは、何?
あなたが手書きPOPを書こうとしたときに、
1番初めに考える。
書き始めるのは、何ですか?
メッセージ?
商品名?
キャッチコピー?
それとも、その他?
いったい、どの項目から書き初めますか?
…僕の経験からいえば、圧倒的に多いのは、
そう、キャッチコピーです。
セミナー受講者や会員さんなどからお話を聞いてきた感じでいうと。
手書きPOPを書き始めるときに、キャッチコピーから考える。
このパターンがほぼ大半です。
相談を受けた、8割から9割の方がそのようです。
…っで実は、ここが今回の話のポイントで。
手書きPOPを書こうとしたときに、キャッチコピーが考え付かない。
思い浮かばなくて困る。
POP自体を書きたくなくなる。
そんな方は、ほぼ99%キャッチコピーを1番に書こうとしています。
実はここが、キャッチコピーが思いつかない原因でもあるのです。
キャッチコピーを1番に書くのは危険
僕は、キャッチコピーを1番に考えるのをオススメしていません。
一昨日もある商工会さん主催の手書きPOPのセミナーをさせてもらってきたんだけど。
そこでも、
「キャッチコピーを考えるのが苦手な方は、1番(はじめ)に考えなくて良いですよ」
という話をさせていただきました。
たとえば、手書きPOPに必要なもっと他の要素。
メッセージとか、ありますよね。
そこを考えてから、キャッチコピーのことを考えて良いよ。
という話をしました。
キャッチコピーはもちろん、手書きPOPでも重要な要素の1つ。
(もちろん、これが全てではありませんが)
だからといって、1番に考えないといけない。
1番に書き始めないとダメ。
なんて事は、ありません。
もしかしたら、この無意識的な考えがジャマをしているのかもしれません。
手書きPOPに苦手意識を持たせている、その1つの要因かもしれません。
…もしも、あなたが手書きPOPの悩みの1つが、キャッチコピー。
キャッチコピーを考え付かなくて困っている。
手書きPOP自体を書く意欲も停滞する。
そんな状態だとしたら、その考える順序をずらしてみる。
ここをお勧めします。
キャッチコピーが重要だからといって、何も1番に考える必要はないんだから。