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POPは手書きかデジタルか…?調査結果から見える、手書きの隠れた長所

臼井です、

先日、こんな記事を目にしました。

「惹かれるのはどっち?」
商品の販促POP、78%がデジタルより「手書きの方が惹かれる」

※引用元:日本トレンドリサーチとスプリックさんの共同調査
※調査をされた会社、スプリックさん

記事を拝見すると、「販促POPは手書きかデジタルか」全国の男女1280名を対象に8つの質問に回答する形でのアンケートをされたそうで。

中でも、個人的に印象深かった結果を取りあげてみます。先に質問と回答をご紹介。個人的な意見は後からお伝えしますね。

手書きPOPとデジタルPOP、あなたはどっち?

ではまず、アンケートの質問。

Q:商品の販促POPを見た際に、手書きとデジタル。どちらに惹かれますか?

という質問に対しての回答は、

  • 手書き:78%
  • デジタル22% ※回答総数:1280
手書きPOPとデジタルPOP、どちらに惹かれるか

さらに次の質問。

Q:「手書きの方がいい」と答えた方に実際に手書きPOPに惹かれて商品やサービスを購入したことがあるか?

  • ある:56.5%
  • ない:43.5% 回答総数:998
手書きPOPに惹かれて、購入したことがあるか

さらに「ある」と答えた方を対象に聞きました。

Q:手書きPOPが購入の決め手となった理由は?

  • 作った人の気持ちに共感できたから(50代男性)
  • 「本」で、実際にその本を読んで書いたのだろうと思ったから(60代・女性)
  • ポップを書いた人の感想が書かれていたから(40代・女性)ほか

アンケート結果から感じること

ここからはアンケート結果を見て、臼井の感想をお伝えすると、、

まず何より手書きPOPがデジタルより支持する方が多い。数字として、この結果を見れたことは
大いに勇気をもらえました。(私自身も手書きPOPをお店で実践していた一人なので)

さらに手書きPOPが購入の決め手となった、その理由を見ていくと、、「POPを書いた人の感想であったり体験談」ここが支持されている点は、見逃せません。

というのも、臼井が実施するセミナーや講座では、「商品をお勧めする人(あなた)の存在感を
しっかり伝えましょう」。参加者さんと一緒に学ぶ、最も大きなポイントのひとつだからです。

つい先日も、顧問先の従業員さんが、お店で販売するソックスを、「ご自身の言葉で使い心地を力強く伝える」POPを作られていたんです。

書かれているメッセージは2行ほど。

短い文章だったのですが、強烈なお勧め感。そして説得力が伝わってくる1枚でした。
(申し訳ありません、守秘義務の関係で実物をご紹介できません)

耳障りのいい、きれいな言葉でなくていい。

心から出てくる、あなたの言葉が、お客さまのもっとも聞きたい言葉のひとつ。そう信じていますし、ずーっと伝え続けていることです。

手書きのメリットは目に留まりやすい、温かみが伝わりやすい。こういった要素もあるなか、

「誰が書いたのか?」(誰がお勧めしているのか)

書き手の存在感が手書きを通じて、直観的に伝わる。手書きPOPの最大の強みのひとつだと言えます。※手書きの年賀状や手紙はその典型ですね

最後に臼井からの提案。

仮に、あなたがデジタルのPOPを書かれている。もしくは、SNSに(どんな内容であれ)投稿をされているとしたら、そこに、

あなたの存在感が感じられるか?

その取り組みが成果につながるかどうか、決定的な分岐点になってくると考えています。

POPは、デジタルか?手書きか?
その前に、『発信者(あなたや従業員さん)の存在感が伝わっているか?』

重要なポイントだと感じています。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。