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販促物の掛け算で「シナジー効果」を生む

 

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販促物を掛け合わせることで、成果は膨れ上がる。

単体でつかうより効果は倍増される。

確率も上がる。

サポート先の方々が実証してくれています。

 

手書きPOPを売場へ設置する。

だけでも効果はあるけれど、他の販促物と組み合わせてつかうことで、その成果は何倍にもなってきます。

過去最高の売上を計上

先日、販促サポート先の1軒の小売店さん。

先月3月からご縁をいただくようになった、あるブティックです。

過去最高の売上を計上されました。

 

僕もサポートさせていただくようになって、まだ2ヶ月目(訪店したのは、3回目)。

まだまだ手さぐりの状態です。

お店のことも分からないことが多いです。

 

ただ今回のご報告が励みになりました。

オーナーさんにとってもそうだろうし、僕にとっても大きかったです。

 

…僕が何か提案したから、そのお店さんの成果が上がった、

というつもりは全くありません。

今までずっと積み上げられてきた行動が、先月成果につながったんだと思います。

ただ、1つだけ。

先月サポートにお伺いしたときに提案したことがあります。

これは、少しばかりでも今回の成果に影響したんじゃないか?

ということが。

1つだけ付け足せてもらいました。

通常、販促物をつかうとなると、単体で実践する場合が多いです。

  • 手書きPOPを売場に置く
  • チラシを撒く
  • ニュースレターを発行する

これらを実践。

それぞれの成果を検証。

「どうやったら反応率が上がるか?」

「売上につながるか?」

を検討する場合が多いのではないでしょうか?

 

今回、前述のブティックさんでおこなったことは、少し違います。

販促物を掛け合わせました。

 

ご縁をいただい初回訪問時、

オーナーさんは、「ポスティング」実施されることをお話しくださいました。

「近日に販売会がある。

それに合わせて、お客さまを呼びたい。

なので、ポスティングを行おうと思っています」と。

 

チラシ案もほぼ明確にできていました。

そのチラシを持って撒きに行く。

そのような計画を立てられていました。

 

っで、お話を聞きながら、

「いいですね。ポスティングをやった方がイイ。

そうは分かっていても実践されるお店は少ないですしね。

いいですね。」

という感じで僕もやり取りさせてもらっていました。

 

そして、そのあと1つだけ付け足せてもらいました。

 

「せっかくポスティングされるなら、●●●も一緒にやられるのはどうでしょうか?

単体でやられるよりも、成果につながって来やすくなると思いますよ。」と。

 

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販促物の「シナジー効果」

今回の僕からの提案が、そっくりそのまま成果につながった。

とは僕も言いません。

 

ただ、販促物を使う際には、ミックスさせる。

「掛け合わせ」の視点を持っておいて損はありません。

これまでにも、販促物を掛け合わせて活用することで成果を上げたお店は、数多くあります。

 

例えば、以下にご紹介するのは、埼玉県のある和菓子屋さんからのご報告です。

オーナーさんがある販促をした時の成果をメールで送ってくださいました。

 

(前略)

先週、臼井さんから提案をいただ件、すぐに実行いたしました。

結果を報告いたします。

まだ、4日しか経過していないですが、20%位は(前年比)でのびています。

 

商品は、くず桜という冷やして食べる和菓子です。

POPをたくさん貼って目立つので、まずお客様から、くず桜ってどれという質問が増えました。

冷やして食べていただくと、すごくさっぱりして、のどごしがすごくいいですよ。なんて説明するとほとんどの方が買っていかれます。

 

そして、次回来店の時に、この前のくず桜すごくさっぱりしておいしかったからまたちょうだい。というお客様が増えました。

これは、ちょっと売れている商品だったらなんでも使えるようなかんじです。

 

これを例にとると、今までは売る側の立場でしか思考回路がないのかなと思い。

少しでも買う側の立場の思考回路が働けばアイディアは無数にでてくるのかなと実感しました。

すごい、提案ありがとうございます。

 

こちらは、来週13日からお盆なので、おはぎをたくさん販売するための販促を考え中です。まずは先日の提案にそって陳列スペース、店前看板、POPを実行してみます。

 

8月19日から20日に香川のさぬきうどんを食べに一人旅に行く予定です。

高知から香川はどの位の距離あるのですか、臼井さんに時間あれば会いに行こうと思ったのですが?

(後略)

 

こちらの和菓子店さんでも、手書きPOPをつかう。

…だけでなく、複数の販促物をミックスして活用しました。

 

手書きPOP単体でも成果は生み出せます。

ただしかし、そこにプラスαを組み合わせることで、基準値を上回る成果。

シナジー(相乗)効果を生み出すことが可能になってきます。

 

もしも今手書きPOPを実践されているのなら、、、

そこに何かプラスαで掛け合わせることはできないですか?

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。