【無料テキスト】社員2名で年商1億3千万円の秘密>>

男性脳と女性脳。決定的違い

laundry-413688_640

 

「故障でらっしゃいますか?」

2日前のとある電器店でのこと。

 

洗濯機を見ている僕に、店員さんが声をかけました。

 

…というのも、ちょうどその2日前。

わが家では、ちょっとした事件が起きていたんです。

「ぎぃぃぃ、ぎぃぎぃぎぃーーーーー」

朝の5時40分。

日課のウォーキングから帰ると、これまで聞いたことのない異音。

「…なんかイヤな予感。またか。。。」

足取り重く、その音が聞こえる洗面所へ行ってみると、、、。

 

この異音の正体は、わが家の洗濯機でした。

実は、この異音、以前から時々鳴っていたんです。

2~3週間くらい前から、同じような音が鳴っていた。

 

とりあえず、コンセントを抜いて電源を切って。

10秒後に、指し直す。

そして、洗濯機の「電源ON」ボタンを押す。

…この作業を何度か繰り返してみましたが、結果は同じでした。

 

「ぎぃぃぃ、ぎぃぎぃぎぃーーーーー」

この異音を繰り返すだけ。

…挙句の果てに1時間後には、うんともすんとも動かなくなりました。

 

購入したのは、高知へ移住する前の大阪だから、、、約10年以上前。

修理に出すにも保証も切れてるし、、、。

結果、新しい洗濯機を買うことに。

「ドラム式のんがええわ」

洗濯機が壊れたその日、朝食を食べながら家族会議がスタート。

「どんなんがエエの?」

僕は、次の洗濯機の希望を妻に聞いてみました。

 

「うーん、やっぱりドラム式のんがいいかな。

あれやったら、私でも洗濯物とりやすそうやし。

●ちゃん(娘の名前)も手伝ってくれるんちゃうかな。」

 

これが妻の返事。

ちなみに今の洗濯機は、ごく一般的な「タテ型式」。

フタが上に付いていて、パカッと開けて洗濯物をとる。

だけど、背の低い妻は背伸びしないと、底の洗濯物は取れなかったんですね。

 

87b3121e9d0dbb15aa02138c6e31b3c6_s

こんな感じのです

 

それが、横からパカッと扉が開く(ドラム式)タイプになると、とりやすくなるんじゃない?

背伸びしなくてもイイやん。

横からやったら、娘でも届くから手伝ってくれるんじゃないの?と。

 

「…そう言うやろぅなー」

僕としてもこの妻の返事はある程度、予想していたんです。

というのも、以前も友人宅へ行ったときに、

 「次買うときは、こういうのんがええわ」

友人の家にあるドラム式の洗濯機を指して言っていたので。

 

でもね、この妻の発言には1つの懸念が浮かび上がりました。

 

ドラム式っていうのは、こんなのですね

ドラム式っていうのは、こんなのですね

「デザイン派」VS「スペック派」

僕の頭に浮かび上がったのは、こんな図式。

  • 「…ドラム式って、格好ええけど、性能大丈夫なん?」
  • 「…なんかデメリットがあるんちゃうん?」
  • 「…今までのタテ型の方がええんちゃうん?」

 

さらには、

「やっぱり女の人は、デザイン重視するよなぁ」

っていうことも。

 

…そう、僕の頭には、

「女性」=「デザイン・見た目重視」の人が多い。

こんな図式が出来あがっていたのです。

 

というのも、これには僕の仕事上の経験からくるものがあって。

 

少し話が離れるのですが。

僕が手書きPOPのセミナーをするときの話。

僕は手書きPOPのセミナーをすると、大抵あるアンケート調査をおこないます。

3枚の手書きPOPを参加者の方にお見せして、

「どの手書きPOPが売上を上げたと思いますか?」

という質問をします。

 

そこで、参加者の方からいただく答え。

それを見ていて、僕なりに感じることがあるんです。

 

それは、

「男性」=「テキスト重視」

「女性」=「ビジュアル重視」

この傾向があるっていうことです。

女性は、デザインを重視する!?

男性は、ある程度のボリュームで商品説明の「文章」が書かれている。

その手書きPOPが売上を上げた。

そう答えられる方が多いんですね。

 

一方、女性の場合はどうか?というと。

文章よりも、「写真」や「イラスト」。

そして、見た目的にカラフル。

メリハリのある。

そちらの手書きPOPを好む。

という傾向があるのです。

 

いろんなセミナーで、この調査を行っているけれど。

「男性」→「テキスト(スペック)重視」

「女性」→「外観(デザイン)重視」

この傾向は、ほぼ一致します。

(この辺りは、人間の脳(右脳・左脳)にも関係があるということを示している専門書もありますよね)

 

さて、この今お話しした傾向をあなたのご商売にあてはめてみると。

あなたが扱われる商品やサービスがありますよね。

その商品は、男性向けでしょうか?

それとも、女性向け?

対象となる顧客をイメージしてみましょう。

 

そこで、あなたが次に手書きPOPをつくるとき。

今お話ししたこと。

(僕がセミナーでおこなう調査ですね)

  • 「男性」→「テキスト(スペック)重視」
  • 「女性」→「外観(デザイン)重視」

ここを意識して、手書きPOPをつくってみるのはどうでしょう?

 

勿論、すべてがすべて当てはまるわけではありません。

業種にもよりますし、販売商品の価格帯にも影響されるでしょう。

しかし、もしも今、手書きPOPを実践していて成果が上がっていないなら、、、

POPの内容を考える、1つのヒントにならないでしょうか?

 

…ちなみにですが、結局わが家ではドラム式の洗濯機を買うことになりました。

【女性(妻)】→【デザイン重視】

こっちの意見が反映されました( ̄ω ̄;)

無料プレゼント!
社員2名の小さなお店の大逆転!

なぜ社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成できたのか?その秘密は、こちらのツールにありました…

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。