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伝える極意。相手の心を動かしたいのなら、コレを忘れるな

先日、ダブルヘッダーだったんです。

午前と午後、商業高校2校で講義でした。

生徒たちの販売実習に向けての授業です。

地元から販売したい商品を見つけてきて
お店や企業さんに、お願いをする。

「こういう企画で販売したいので
仕入れさせてください」

そして実際にお客さまに販売をする。

すごい話ですよねー

自分が学生だった頃にもこういう
取り組みって、あったんだろうか?

つい羨ましくなります。

(娘にも話したら、めっちゃやりたがってました)

…実は、ここ数年、学生たちと一緒に
学ぶ機会が増えています。

そんななか学生たちと接していて
いつも勉強することがあるんです。

それは、

「本物は話がわかりやすい」

です。

これ、ある方から教わって
つくづくそうだなーと納得するのですが
自分の中での教訓になっています。

本物の話は、分かりやすい

たしかに、本物の成功者やプロの方の話って
シンプルじゃないですか?

表面上の話じゃなくて、本質的だし。

極端にいえば、小学生の娘でも理解できるんです。

しかし、いわゆる偽物であったり
実際に経験されてない方の話はやたらと
専門用語が出てきたり、話がスッとはいってこない。

臼井が脳みその問題もあると思うのですが、、

おそらく話すご本人がいまいち
理解していないから話をシンプルにできないのかな、

と思っています。

っで、実際、学生たちと学んでいると
ここを如実に実感するんです。

「俺、やべー」となること多いんです。

先日のある講義でのこと…

学生たちに講義中、話をしていたら
明らかにみんなの様子がおかしい。

下を向いていたり、ウンウンのうなづきがない。

フリーズしているというか、しんどそう。。

「あかん、話がややこしなってる。。」

自分でも分かりましたもん。

学生たちは正直です。

話がややこしくなったり
うまく伝わっていないと一発で分かります。

残酷なくらい正直ですから(笑)

学生たちと一緒に学ぶ機会をもらって
数年になりますが、そういう意味では
鍛えてもらっています。

そんな中、その日の学生たちと
こんな事を学びました。

最大の学び

「まわりと同じこと伝えてても
買ってもらえへんで」

です。

POPで商品をアピールする。

チラシで自社(お店)のいい所を伝える。

このメッセージが他の人やお店と
一緒になっていたら、終わりです。

お客さまは残酷なくらいスルーです。

読んでいるように見えて読んでません。

心に留まっていない状態です。

「じゃあ、臼井さん、お客さまの心に響く
インパクトのある言葉を教えてください」

そういう発想になるかもしれません。

しかし、ここはちょっと
違うと思っています。

借り物の言葉では心は動かない

いくら本を読んで勉強して
インパクトのある言葉を学んだところで
それは、あなたの言葉じゃない。

借り物です。

借り物の言葉でお客さまの心は
動かせないと思います。

実は、その真逆です。

インパクトのある言葉を
他所から探そうとするのじゃなく、

あなたの言葉を伝えること、です。

「なぜ、あなたはその商品を
おすすめするのか?」

「どんな人に(お店や会社)を
利用してもらえれば満足していただけるのか?」

あなたの言葉で伝えることだと思っています。

当然ながら、自分も学生たちに
何か伝えるときは、できる限り自分の言葉で
伝えるようにトライしています。

うまくいく事ばかりじゃなくて
今回みたいに、みんながフリーズ、、
なんてこともありますが(笑)

そこも学びですからね。

いい経験させてもらっています。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。