「POPをやってて良かったな」
と思う1つに、
強みを透視できるようになった
というのがあります。
「透視?…何それ?」
っていう感じなのですが
会員さんや生徒たちの強みが
自然と意識できるようになりました。
強みの破壊力
先日もある和菓子店の方から、
「ホームーページを作ったんですが
他店との違い出すために
うちの強みを引き出して欲しい」
ご相談をいただきました。
例えば、ホームページに限らず、
チラシにしても、 SNSにしても、
強みを把握した上で 発信するのと
ただ何となしに発信するのでは
掴める結果は大違いです。
なぜならホームページやSNS、
チラシ、POP、、
これらは全て自社の(あるいは商品の)
強みを発信する媒体です。
「何が自社の強みなのか?」
「何が他と違って
特筆すべき部分なのか?」
曖昧なままでは相手の心を動かせません。
お客さまは強みに魅かれて買いたくなるのです。
ある大学校で就職面談シートを
生徒と作成したことがあります。
生徒たちの個性や経験が
強みとして表現された
面談シートが完成しました。
「でき過ぎで他の先生から
クレームが来ています」
担当の先生からお言葉をいただきました。
(めっちゃ嬉しかったです(笑))
ご相談いただいた和菓子店の方も
ホームページを作成された。
「どうすれば、うちの良さやこだわりを
もっと表現できるんだろうか?」考えられた。
「何を伝えるか?」が先
ホームページをつくる。
チラシをつくる。
何でもそうなのですが
先に考えるのは、中身です。
デザインとか見た目は、後でも大丈夫です。
あなたが、
「健康になりたいな」
「いくつになっても衰え知らずでいたいな」
と思ったら、まず腸内環境です。
腸内洗浄をして、
毎朝、500ccの水を飲んで
野菜をしっかり摂って、、
(マニアックな話ですが(笑))
そこからスタートです
ご相談いただいた和菓子店さんでも、
「これ、ホームページだけでなく
他でもバンバン使います!」
と言ってくださった
伝えるべき強み(ホットスポット)が
見つかりました。
そのメッセージを読んだ
お客さまは、
「このお店、他と違う」
特別感を感じてくださるはずです。
「うちの和菓子は
こだわって作っています」
「うちのは甘さ控えめの美味しさです」
どうしても伝えたくなりますよね。
しかし他店も伝えていませんか?
商品名や会社名を入れ替えて
他社でも使えるメッセージに
なっていたら、、
恐らくそれでは響きません。
スルーされてしまうメッセージです。
せっかく美味しいものを
作られていらっしゃる。
優れた技術をもっていらっしゃる。
上手く伝えられないのは
非常にもったいない。
チャンスロスです。
伝え方次第で、結果は一変します
メッセージを考えるのに
表現力を鍛える必要はありません。
「美味しい」
では響かないからといって、、
インパクトのある表現を探す
必要もありません。
言葉探しとか表現方法の問題ではありません。
あなたが動物の絵を描く時に、
正面からなのか?
横からなのか?
上からか?
角度を変えることで
全く違った絵になりませんか?
ヒントは必ず眠っている
あなたのご経験や個性を
角度を変えてみることで
ヒントは見つかります。
「これ伝えたら良いんじゃないですか!」
あなた(のお店)の個性や経験が
強みに化ける瞬間はやって来ます。
まずは、強みを発見することです。
強みが曖昧なまま
あるいはズレたまま
発信していても伝わりません。
スルーされるどころか、
お客さまの期待を裏切る
逆効果になりかねません。
強みを発見する手っ取り早い方法、
それはPOPをマスターすることです。
POPはあの小さな紙面上で
商品の強みを一撃で
伝えるツールです。
【POPを書く】=【強みを伝える】
作業です。
興味をかき立て
お客さまを引き寄せる
ホットスポットを発掘したければ、
POPを学ぶことをおすすめします。