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「売場づくりで売上を伸ばしたい…」一体どうすれば?

ご相談をいただきました。

『手書きPOP7つの極意』ご登録者の方からです。

コンビニ店員です。
最近カップ麺の売り場を任されました。

「綺麗に並べているだけではダメ。。間延びしてる。」

と、先輩方からご指導いただきましたが、
その意味さえもよくわからず。

ズブの素人ですが、
まず、どんなことを心がけて
売り場を任されればいいでしょうか?

うちの店のカップ麺の売り上げが
地区最下位なのだそうです。

売り場作りで売り上げを伸ばしていきたいです!!

めっちゃやりがいはありますが
どこから手をつけていけば良いのやら。

という気分でいっぱいです。

アドバイスよろしくお願いします!!

~『7つの極意』ご登録者さま

「売場づくりで売上を伸ばしたい」

「ヤル気の方には何かお役に立ちたい」

そう思っています。

なので、いただいたご相談を
一緒に考えていきたいと思います。

まずコンビニエンスストアのカップ麺の売場を任された、と。

先輩から

「売場が間延びしてる」
「きれいに並べるだけではダメだ」

と言われたけど、その意味が分からない、、

とのことですよね。

キーワードは、

『間延びしている売場』
『綺麗だけでは売れない』

ここだと思います。

売れる売場と魅せる売場

売場には、2つのタイプがあります。

  1. 売る売場
  2. 魅せる売場

この2種類です。

詳しくは、こちらの書籍
『売れる売場づくり実践ハンドブック』
で説明していますので読んでいただきたいのですが。

売れる売場づくり

ひとことで言うと、

『目的によって売場を変える必要がある』

ということです。

例えば、今回の方がつくられた売場は
どちらかというと、魅せる売場なのかな?

という気がします。

先輩の方が
「綺麗に並べるだけでは売れないよ」
とおっしゃっていたのも、その辺りだと思います。

愛媛県 アゴラマルシェ
売場だけで楽しめる愛媛県八幡浜のアゴラマルシェさん

魅せる売場

魅せる売場は、もの凄く簡単に言うと
化粧品店さんの売場です。

百貨店の化粧品売り場を歩いていると
めちゃくちゃ綺麗に、お洒落に
煌びやかに売場が作られていませんか?

あれは意図してやっているわけですが。

お洒落に、カッコよく魅せて
お店や商品のイメージアップを狙っているわけです。

でも、あれをコンビニで真似しても
売れないと思います。

なぜならコンビニに来店する方は
そんなことを求めていないから。

「カッコいい、お洒落なカップ麺を欲しい」

とは思っていません(笑)

一方で、じゃあどういう売場にすれば
売れるのか?

売るための売場づくり

売場を綺麗に並べるというより
ボリューム感を意識すると良い
と思います。

例えば、スーパーを想像してください。

入口の自動ドアをはいると
何やら平台の上にカップ麺が
大量に並べられている。

その平台の横には段ボールも積み上げられている。

それを発見したあなたはどう感じます?

どんな行動をとりますか?

「なんだろう?新商品?」
「今日、安いのかな?」

そう思って、ちょっと気になりませんか?

大量に商品が並べられていることで
「お買い得感」や「売れている感」を
何となく感じてしまうわけですね。

間延びしていると鮮度が感じられない

あと、これ業績が落ちてくるお店さんに
共通してみられる傾向なのですが、

売場がスカスカになっている。

歯抜けになっている。

間延びしてしまっている、、ことがよくあります。

商品が売れないから仕入れを抑える。

少ない商品量で売場を埋めようとするため
商品と商品の間が空いたり
間延びしてしまうんですよね。

こうなると、売れません。

なぜなら、商品に鮮度を感じなくなるからです。

簡単に言えば、『売れ残り』
に感じちゃうんですね。

道の駅ビオスおおがた 売場
魅せるより売るための売場~高知県の道の駅ビオスおおがたさん

圧縮ボリューム陳列で売る

反対に、商品と商品の間を詰める。

陳列棚の底板や向こう側が
見えないくらい商品を並べる。

ぎゅうぎゅう詰めの感じで、です。

特に今回のお話のように
カップ麺だと賞味期限も長いです。

売場に大量に陳列しても
それほど弊害はないと思います。

棚の奥までギッシリ商品を並べる。

『棚が見えない』くらいボリューム陳列をする。

そうすることで売場にチカラが生まれます。

お店の意志が伝わります。

「おすすめです!」が伝わらなきゃダメ

貧弱な売場は力がありません。

「おすすめ感」が伝わって来ません。

逆に力のある売り場は、

「これ、おすすめです!」

お店の気持ちが伝わってきます。

あるお店では、、

半年に2~3個売れればOK
だったインスタントラーメンが
売場をリニューアルしたことで、

在庫が約20個あった4~5種類のラーメンが
2週間で売り切れに。

周囲の量販店より100円以上高い
半年に1回しか発注していなかった
ナショナルブランドのカレールゥが、

売場を変えたことで
1週間で1~2回発注するようになった。

なんてことも日常茶飯事です。

売場で売上は一変します。

ポイントは、陳列棚が見えないくらいの
圧縮ボリューム陳列、です。

頑張って取り組んでみてくださいね。

※売れる売場づくりをもっと学びたければ
こちらをご覧になってみてください

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。