年賀状は書かれる派ですか?
あるいは書かない派ですか?
今では専用ソフトがあれば
自宅で一発で完成!
あるいは、私の場合は
知り合いの印刷会社さんへお願いし
毎年つくってもらっています。
そんな年賀状プリントで
結果を残された会員さんがいます。
ある地方のカメラ店さんの話です。
年賀状プリントの受注に成功。
前年比売上147%達成しました。
それまで何年も数字が落ち続け、
「今の時代、大手が強いですからね
ネットも主流ですし…」
取り組み前は、あきらめというか、
弱音を吐かれていたんです。
しかし、なんのなんの。
ある施策に取り組んだことで
いきなり1.5倍の売上になりました。
今年もさらに上回る結果を
掴むために作戦会議をしています。
「うちは斜陽産業だから、、」
「ネットに全部やられてるからね、、、」
かなり不利な環境から
スタートされている会員さんは多いです。
(…現実は不利と思っているだけ
なのかもしれません)
しかし、今回のカメラ店さんのように
そこから皆さん挽回されています。
最新のなんちゃらマーケティングを
使ったわけではありません。
ネットをじゃんじゃん
活用したわけでもありません。
地味(じみ~)に取り組み
結果を掴まれています。
ちなみに今回のカメラ店の会員さんが
実践された取り組みは?
ハガキDMと手配りチラシです。
前年ご注文いただいたお客さまに
ハガキを送られた。
あと、チラシをつくって
地元地域の見込み客さんへ
配布されました。
取り組み自体は
スペシャルではないですよね?
だけど、しっかり結果を掴んでいます。
ただ、しいて言うならば
ハガキとチラシの内容には
ちょっとした工夫を施しました。
これは全ての販促物に言えるのですが
『広告』と思われたら終わりです。
お客さまがあなたのPOPを見る。
チラシを手に取った。
「何かを売るためだ」
と思われた時点で
“THE END“。
読むのを止めてしまうか、
読んでも購入とかお問合せには
繋がりづらいと思っています。
逆にいえば、
『知り合い』からのお手紙
これが理想です。
あるサロンさんが実施した
ポスティングチラシ。
ポストから取った娘さんが
「お母さんへの手紙」だと思い
お母さんへ手渡した。
結果、このチラシは大反響になりました。
これは恐らく販促だけでなく
集客活動でも同じですが、
商品宣伝、広告
と思われずにお客さまへ
情報を届けられるかどうか?
過去、結果を掴んだ
POPやチラシを見る限り、
不変の共通ポイントです。
「じゃあ、どうすれば広告にならない
POPになるの?」
たった1つ言えるとすれば
『あなたらしさ』を出すことです。
POPを見たときに誰が書いたのか?
微塵も感じないメッセージは
お客さまの心はピクリとも動きません。
「ここのお店の方が書かれたんだ」
書き手の存在感を感じた瞬間に
お客さまの購買スイッチが
ONになるのです。