マンガ喫茶って、ご存知ですか?
つい先日、娘と一緒に行ってきました。
ちょうど2人だったときに、
父:「何する?
マンガ喫茶行ってみる?」
娘:「うん、言ってみる」
提案はあっさり採用になりました。
とはいえ、過去2回しか
私も行ったことがありません。
以前、仲間に教えてもらって
気分転換と社会勉強のため
行ったのがキッカケです。
あともう1回は、出張の合間
時間合わせに使ったことがあります。
いずれにしても、かなり興奮しました。
…なにが興奮したか?
ちょっと他の人とは
感覚がオカシイかもしれません。
個人的には、
【マンガ喫茶=スターバックス】
みたいな感覚があります。
ちなみにスタバへもよく娘と行きます。
(単純に娘は、甘い飲み物が好き
という理由だけだと思いますが…)
感覚的にはホテルに近いです。
ホテルって、限られた空間を
満喫できるみたいなのが好きなんです。
その感覚に、スタバも、
マンガ喫茶もすごく似ている気がします。
ちなみにマンガ喫茶は、
1畳~2畳くらいの個別スペースに
分かれています。
椅子があったりソファがあったり
お店によって違うと思いますが
各スペースでマンガを読みます。
ドリンクも飲み放題だったりします。
先日、娘と2人でマンガ喫茶へ
行った時は、靴を脱いであがる
スペースだったんですけども、
完全にくつろぎモード。
イベント感を出すために
事前にお菓子を買っていたので
漫画読みながら食べましたし、
2~3畳の限られたスペースでの
ホテルを満喫していました。
通常でいえば、漫画好きな方が
『好きなマンガを読むため』に利用する
のだと思います。
ただ自分的には、そんなに
漫画にハマっているわけじゃない。
あの限られた空間で
飲み食いしながら漫画を読める。
その時間を満喫するのが
好きなんだと思います。
仮に、同じ漫画が家にもあって
1:自宅で漫画を読む
2:マンガ喫茶で読む
どっちが楽しめそうか?
というと、個人的には
2番のマンガ喫茶を選ぶ気がします。
突然話が変わりますが、
私たちがおこなうビジネスは、
すべて価値の『組み合わせ』
だと思っています。
組み合わせを理解することが
業界で選ばれやすく、
生き残りやすくなるカギだと思っています。
マンガ喫茶:
【漫画を楽しむ】+
【限られた時間・空間を楽しむ】
スターバックス:
【コーヒーを楽しむ】+
【時間と空間を楽しむ】
個人的には、この2つから得る
価値は非常に近いです。
・漫画が読める
・コーヒーが飲める
1つだけの価値の提供では
選ばれるのは至難ですが、
そこにプラスアルファ、
お客さまが求める価値、
もっと言えば、
お客さまが求める『感情』を
味合わせてあげるとライバルの競争から
抜け出しやすくなると思っています。
お客さまは、あなたの商品やお店を通じて
どんな気持ちになりたいのでしょう?
どんな価値(感情)を得たくて
利用されているのでしょうか?