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チラシ集客で売上記録更新。結果を出すお店が実践している非常識な集客法

開店以来、第3位の売上を達成。

ある会員さんの話をご紹介します。

どこのお店も商品を売るために
知恵を振り絞っています。

そんな中、

結果を出すお店。
結果につながらないお店。

その違いは何なのか?

感じていただけるのではないか
と思います。

今回の主人公は、
ある洋菓子店の女性オーナーさんです。

お店がある町の人口は、約3,300人。

これが多いのか?少ないのか?
イメージしづらいかもしれませんが、

ちなみに東京23区の人口は、
約920万人です。

世田谷区で、88万人。

そのお店さんの町は、3,300人。

「いったい何倍の差?」

あまりにも大きすぎる
ギャップが存在します…

しかし、そのお店は絶好調です。

製造が間に合わず、
ご近所や親せき、友だちの親御さん
総出でお店を回されています。

そんな会員さんが以前から、

「折込チラシを出してみたい」

と思われていました。

ただ、その話を聞いて、

「折り込みも確かに良いけど
まずは既存のお客さまに対して
アプローチしてからにしましょうよ」

一旦ストップをかけたんです。

折り込みは経費もかかるし
まずはリスクの少ない所から
様子を見たいと思ったのが理由です。

チラシ集客の前に、
まずニュースレターをつくってもらいました。

その内容を見させてもらったら
ポイントを押さえて
うまく作られていた。

これなら、、、と思って、

「お手間をかけて作られたので
これを活かして折り込み(チラシ)を
してみますか?」

と聞いてみると、

「ハイッ、私もそう思っていました!」

二つ返事で話はまとまりました。

そこから折り込みチラシ用に
内容をバージョンアップ。

折り込みのタイミングが
ひな祭りの時期だったので、
ケーキの予約も入れることに。

ただ、商品紹介はほんの片隅。

メインは、あくまでも
他のテーマを伝えることでした。

具体的には、

「どんなお店を実現していきたいか?」

会員さんに考えてもらって
その内容がお客さまに伝わるように
紙面をつくっていきました。

ここでポイントなのですが、

多くの場合、商品を売る際に
メインとなるのは、

『商品紹介』

だと思うのです。

売っていきたい商品の
良い所を伝えようとしますよね。

チラシ集客のオーソドックスなやり方

だと思います。

ただ個人的には、そのやり方に
違和感を感じています。

今の時代、商品を伝えるだけでは
売れづらいと思っています。

プラスアルファが必要です。

どこのお店さんも
商品の良さをバリバリ伝えている中、

お客さまに選んでもらうには
何を伝えれば良いか?

もっともっと考えなきゃいけない

と感じています。

今回の会員さんも同じ考えを
持たれており、商品紹介は極力おさえました。

結果、それが功を奏したのか?

オープン当日、
前年のクリスマス、、、に続く

第3位の売上記録を達成されました。

『常識の上の非常識』

これからのキーワードだと
思っています。

どんな業界でも選ばれる人は、

常識を押さえたうえで、
非常識を突いている気がします。

お笑い芸人ダウンタウンの
松本人志さんは、非常識な人、
かもしれません。

しかし、常識を押さえたうえで
あえて非常識をついている。

だから、あれだけの笑いを
生み出すのだと思います。

チラシ集客も同じ

我われの販売業界も同じ。

常識を押さえたうえで
非常識をつく。

結果、選ばれやすくなる
そう感じています。

○追伸:非常識な集客法

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。