先日お伺いした、
ある会員さんのお店でのこと。
お店に入るなり責任者の方が、
「臼井さん、あれから色々と
やってみましたよ…」
近寄って話しかけて下さいました。
実は、1か月前にお邪魔した時に
3~4つのアクションプランを立てたんです。
その行動結果の報告でした。
ある部門では売上目標134%達成。
ほぼ売上ゼロだった商品は
2週間で65個売れるなど
順調な成果を挙げられていました。
この会員さんと先月お邪魔した時に
一緒に取り組んだ事は
たった1つ。
『フォーカスを絞る』
これだけです。
「フォーカス=焦点」
です。
光を当てるポイントを絞った事が
今回の結果の1つの要因だと思っています。
多くのお店はフォーカスが絞れていません。
もしくは『ズレて』います。
結果の出にくい所に光が当たっています。
簡単に言えば、強みではない所に
光を当てているので光が弱く
他店に負けてしまうのです。
他店の方が輝いて見えてしまいます。

例えば、私は映画が好きで
観ていてよく感じる事があります。
俳優さんにも様々な方がいらっしゃり
凄い男前の俳優さんもいれば、
「この人の何が良いんだろう?」
それ程、男前に思えないのに
(私が言うのも…ですが)
息長く一線で活躍される方もいます。
個性もそんなに無さそうなのに
色んな映画に出演されている方もいます。
「何でだろう?」
といつも思っていて
ある事に気が付きました。
自分はトム・クルーズのような
外見は持っていない。
だけど、ある○○の部分に限れば、
トム・クルーズには無い物がある。
その『○○』をご自身で理解されている、
そして、その○○を磨き上げる
努力をされているんじゃないか?
と思ったのです。
実は冒頭の会員さんも同じです。
先月お邪魔した時に、
お店の方が気付かれていなかった
『可能性』を見い出されました。
そしてその可能性に光を当てる
取り組みを行いました。
具体的には、その可能性はある商品でした。
「ある商品」をお店の看板商品に
育成するための販売法も
一緒に立てました。
結果、
ほぼゼロに近かった商品が
2週間で65個売れたのです。
目標数値の134%を達成する結果も掴めました。
では今回の最大ポイントである
可能性の見つけるには、
どうすれば良いか?
お店の個性によっても違うので
一概に体系化できないのですが、
今回の会員さんの場合であれば、
「過去に売れていた」
ここが1つのヒントになりました。
「以前はこれよく売れていたんだけどな…」
取締役さんがポロッとおっしゃった
一言がキッカケになりました。
たまたま、そこに第三者である
私に引っ掛かり、その可能性を
広げていく事になりました。

きっとあなたのお店にも可能性は眠っています。
普段から慣れ親しんでいるご本人だと
見つけにくいかもしれません。
そんな時は、お客さまや第三者の存在を
ヒントにその可能性を発掘して下さい。
「これかな?」
らしき可能性が見つかれば、
後はフォーカスを絞って
光を当てる事です。
1:可能性
2:フォーカスの絞り方
が適正であれば今回の
会員さんのように結果が付いてきます。