今日は、一度でイイので試してみてもらいたいこと。
やってみると、販促のやり方がかなり変わる、
そんな話です。
…ちょっとイメージしてくださいね。
あなたがどこかのお店へ買い物に行ったとします。
お店の前に着くでしょう。
そこで、何でもいいんで商品を1つ連想します。
そのお店で売っている商品を1つ。
・・・決めました?
では、その決めた商品があるでしょう。
その商品が売られている売場、そこへ行きたくなるには何が必要か?
そこを考えてみるんです。
例えば、「おーい、お茶緑茶」という商品を連想したとして。
駐車場に車をとめて、お店の入り口にやって来た。
自動ドアの前。
…そこで、一体どんなモノがあれば、あなたは、
「おーいお茶、気になるなぁ」
って、興味を持つでしょう。
では、次、グィーンと自動ドアが開いて入店しました。
そこで、
「何があれば、緑茶の売場へ行きたくなる?」
「どんな販促物が見れば?」
「何が書かれていたら?」
考えてみてください。
さらに次へいきます。
あなたは、お店入り口入ったところスグに置いてある、買い物カゴを取ろうとします。
「そこで、何をされるとお茶が欲しくなる?」
「…カゴの中にPOPがあれば、緑茶が欲しくなりますか?」
・
・
・
こんな風にして、購入までの導線一つひとつをたどる。
その導線ごとに、お客さんにして欲しい行動を考える。
そして、
「その行動をしてもらうためには、
どうすれば良いか?」
を考えて、何かを仕掛けをつくるんです。
販促物でもいいし、接客でもいいし。
そして、最終的に、商品(ココなら、おーいお茶ね)を購入してもらう。
そのゴールを目掛けてシナリオを作ってみるんです。
成果が上がらない時って、多くの場合、何をしたらイイんだろう?
って、大括りで考えてしまっている。
そんなことが多い。
なので、まずはお客さんの行動をステップごとに分解。
そして、
「そのステップごとに何をすればいいのか?」
考えていく。
すると、やるべきコトが明確になってきます。
「このお茶を100本売りたいんだぁ!」
って、漠然と目標を立てるより、ずっと効果が上がりますよ。
コメントを残す