昨日発行したメルマガを読み返していたら、思わず息が止まりそうに。
僕がもっとも伝えたいと思っていた本文サビの部分で、痛恨の「脱字!」
・・・しばらく動けませんでした。
「文章書いたら読み返さないとね」
娘にも言われそうだ。
2016年は、初心に戻ります。
昨日発行したメルマガ~痛恨の脱字箇所…けっこう悔しかったな
読んで「面白い」と感じてもらうメッセージをつくるには?
今日は、「お客さまに読んでもらう」メッセージづくりについての話です。
読んでいくうちに自然と感情移入してしまう。
「読んでいてオモシロい」
と感じてもらうメッセージを書くためのポイントです。
実は、僕が販促サポートさせていただく案件は、「ニュースレター」に関わることが多いんです。
手書きPOPも勿論あるんだけど。
実は長期間、継続的にお手伝いするクライアントさんとのご縁のキッカケは、ニュースレターだったりします。
でね、そのサポート先の方々によくお伝えする話があります。
「でした」、「ました」、「行きました」
というような出来事を伝えるだけじゃなく、そのデキゴトをとおして
- どんなことを感じたのか?
- どんな気持ちになったのか?
- 何か得たことは?
といった、【出来事】+【アルファ】を伝えたほうがお客さまに喜ばれますよ。
そんな話をさせてもらっています。
僕もよくやっちゃうんだけど、
「何かをしました」、「何かを経験しました」ということだけを書いた記事って、何だかサラッとしているんですよね。
読んでいても、そんなに読み込んだり、心動かすことって少ない。
「●●したこと」を通じて「得たこと」を、自分なりの視点で書く。
これがポイントだったりします。
スタッフとして採用するなら、どちらの学生さん?
例えばの話ですよ。
あなたの会社に新規でスタッフを採用することになった。
その面接をします。
応募してきた方が、
- 「学生時代、●●しました」
- 「こんなスポーツしてました」
- 「バックパック担いで海外にいっぱい行きました」
と、話してくる就職活動中の学生と、
「学生時代、●●なことをしました。
その時の経験が僕にとってはすごく貴重で、今でも忘れられないんです。
というのも、そこで得た▲▲が僕の今の人生の教訓になっているんです。
・・・・・・」
と、面接で話す学生さん。
どちらの方に興味が湧きますか?
感情移入してもらうには、【事実】+【感情】
もちろん、文章を書くのにうまいヘタっていうのはあると思うんです。
ただ、そこだけじゃない、
大事なポイントがあるのも事実です。
起きた出来事をただ伝えられるよりも、それを通じて得られた感情。
そこを聞くことで、伝えている人の人間性もなんとなく感じられます。
読み手は、その人間性に何かの感情を抱くんじゃないでしょうか?
その感情が、「共感」という気持ちだったり、「親しみ」だったりするのではないでしょうか。
起きた出来事(事実)を伝えるんだけじゃなく、そこにあなたの「感じたコト」を伝えてみる。
ただ商品の特性やメリットを伝えるんじゃなくって、
「その商品特性に対して、あなたはどう思うのか?」
「その商品をつかってみて、あなた的にはどうだったのか?」
ココを書くことで、あなたらしいメッセージになってくる。
そしてそれが、相手の心に響く文章や話になってくるんじゃないでしょうか。