「手書きPOPは、無言のセールスマン」
こんな言葉聞かれたことがありますか?
手書きPOP1枚が、商品を売ってくれるセールスマン代わりになるよ。
そんな意味です。
実はこれ、結構すごいことなんですよ。
普通にやると20万円以上はかかる販促コストを、ゼロ円に抑えてくれる。
しかも、従来より商品を売ってくれるかもしれない。
そんな可能性を生み出す「セールスマン」なのです。
あなたの日当はいくら?
例えばね、あなたも試食販売というのをされたことあると思うんです。
(ご経験がなければ、スーパーでお客さんとして見たことはあるでしょう)
1日朝から夕方まで、どこか得意先の店舗に立って商品をお薦めする。
その際、味見をしてもらうために、お客さんに試食させてあげたりして。
僕も産直店時代や前職の営業時代、よくやっていました。
ご経験のあるあなたならご存知だと思うのですが、あれ結構疲れるんですよね。
足はボーになるは、お客さんには冷たくあしらわれるわで、、、(笑)
でね、ここで1つ考えてみてもらいたいんです。
あなたが得意先の売場に立って試食販売をする。
そのあなたのコストを。
あなたの時給はいったい、いくらになるのでしょう?
日当はいくらになるか?
かかるコストをどう捉えるか
スーパーの新商品紹介コーナーで試食をすすめてくれる女性さん。
マネキンやデモンストレーターと言われ、販売促進をおこなう企業が依頼する場合が多いんだけど、この方々の日当が大体8,000円~1万2,000円だそうです。
例えば、このマネキンさんに週5日お店に立ってもらうとすると、、、
日当を1万円としたら、、、
【1万円×5日=5万円】
1週間にかかるコストは、5万円になります。
じゃあ、1ヶ月お願いすると、、、?
【1万円×5日×4週=20万円】
になります。
1ヶ月にマネキンさんに支払うコストは、約20万円になる計算です。
けっこうな額ですよね。。
ただ、マネキンさんにお願いすることで、商品PRは促進されるだろうし商品も売れやすくなる。
いろんなメリットが生まれるのも事実。
正社員のあなたが1ヶ月ずっと売場に貼りついておくわけにもいかないし。
(かえって、そっちの方がコストは高くつくだろうし)
商品も売っていきたいし、、、だけど、コストをかけたくない。
うーん、どうするか?
そこで登場です。
例のあの方に。
手書きPOPはコストほぼゼロ円
あなたが売場に立って、お客さんに声がけするのもいいし。
マネキンさんいお願いするも販売促進に役立ちます。
しかし、労力とコスト面を考えると限界がある。
そこで、手書きPOPに代役してもらうのです。
手書きPOPを書いて、売場に設置する。
あなたやマネキンさんに比べると、商品を売るという点では弱いかもしれません。
あなたやマネキンさんが売場に立った方が、もっと売れるでしょう。
ただ、手書きPOPには最大のメリットがある。
そう、コストがかからないこと。
紙とペンさえあれば、基本実践できるツールです。
得意先の売場に置くのにかかる費用は、ゼロ円です。
さらにもう1つ大事なことをつけ加えておくならば、手書きPOPを好むお客さまもいる。
詳しくはまたの機会にいたしますが、あなたやマネキンさんが商品を薦めてくれるより手書きPOPの方が買い物をしやすい、
そんなお客さまもいるのです。
何と言っても、手書きPOPは話しかけてきませんからね。
「無言のセールスマン」です。
ヘンなプレッシャーを与えてこないから(笑)
お客さんにすれば、ゆっくり自分のペースで買い物できるメリットがあるのです。
従来なら、1アイテムにつき20万円以上もかかる販促コスト。
手書きPOPにお願いすると、コストゼロ円で実現できる。
しかも、お客さまにとっても買い物がしやすいメリットも生む。
無口だけど、頼りになるヤツです。