昨日、キンドルが届きました。
「電子書籍」って、今まで読んだことも興味も全くなかったんだけど。
以前、ある本を読んでいるときに、著者の方が薦められていて。
そこから興味を持ちだして、新モデルが出たのと同時に購入しちゃいました。
っで、今日の話は、そのキンドルをお薦めする話じゃなくて。
「商品特長を、商品価値に変える」伝え方の話です。
商品特長をそのまま伝えるだけだと、デメリットがある。
だけど、あるコトをすれば価値に変換できる。
その1つの方法をご紹介します。
ヒントは、僕が思わず購入した理由
今回、僕がキンドルを購入するにあたって、使うシーンをなんとなく想定していたんです。
「あそこで、、、あの時に、、、使ってみるとイイかも」
というイメージが。
昨日届いたキンドルの特長の1つに、
反射しないディスプレイ―明るい日差しの中でも読みやすい
(Amazon.co.jpより抜粋)
というのがあるんですね。
その商品特長をアマゾンのサイトで見ながら、
「娘が外で遊んでるとき、横で読めるかな?」
って思っていたんです。
最近、わが家では自宅の車庫でプチアウトドアをするのが流行り。
アウトドアテーブルを出して、娘はそこでプールをしたり、自転車に乗って遊ぶ。
というのが、うちの休日の過ごし方になっているんです。
っで、そのシーンを思い出して、
「あぁ、あそこで使えるかな?娘の遊んでる横で読めるとイイな」
そんな風に思ったんです。
・・・だって、日中の明るい陽射しでも反射せずに読めるんでしょう。
じゃあ、使えるんじゃないか?って。
っで、ポチッと購入しちゃいました。
商品特長をシーンに落とし込んでみる
手書きPOPでも、チラシでも、販促物をつくるときって、商品特長を伝えたくなります。
「この商品って、こんなに優れているんだぜ!」
みたいなところを伝えたくなる。
ただ、それって、あんまり良くないことでもある。
他社、他の商品と比較されやすいというデメリットがあるんです。
(昨日の記事でも書きました)
なので、思考の転換が必要になってきます。
「商品特長」を「活用シーン」に変換するのです。
その商品特長があるおかげで、こんなことが実現できるよ
という風に表現し変えるのです。
今回の僕のキンドルの場合でいえば。
- 反射しないディスプレイ
これが、1つの商品特長にある。
ココをただPRするだけで終わらず、この特長があるおかげで、どんなことが実現できるのか?
- 明るい日差しの中でも読みやすい
- 子どもが庭で遊んでいる傍で、親もゆっくり本を読める
こんな風に実際の活用シーンに落とし込んで、伝えてあげる。
ここがポイントです。
(・・・まぁ、ゆっくり読めるか?は微妙だけど(笑))
商品特長を伝えるだけだと、こちら(売り手)サイドの一方的な情報。
だけど、活用シーンに落とし込めると、受け手(お客さん)にとってメリットのある情報になってくる。
イコール、その商品を必要とされる価値、ですよね。
商品特長をそのまま伝えるだけだと、他社と比較されやすい。
その特長があるおかげで、何が実現できるのか?
オリジナリティ(自分らしさ)を出しながら、伝える。
すると、他社では伝えられない価値になってきます。
というわけで、娘との時間を大切にしつつ、僕も楽しみたいと思います。
・・・さて、読めるかな!?