昨日、会員さんとのスカイプ相談日だったんですね。
っで、ある会員さんに、
何を買えばイイのか分からなくて困っているお客さんもいる。
うまくオススメしてあげると、それは満足につながってきますよね。
そんな話を、僕の体験談を交えてさせてもらっていたんです。
何か買いたいんだけど、、、
先週末、僕はあるリカーショップでワインを買おうとしたんですね。
だけど、売場で何を買おうか?
散々迷うことになったんです。
・・・赤より白の方が僕には飲みやすいだろう、というのはあったんだけど。
僕のワインの知識は、それくらい。
それ以外は、まったくノーアイデア。
っで、売場を散々ウロウロした挙句、エンド(陳列棚の端)でお勧めされていたワインを買って帰ることになりました。
ここで、例えばの話なんだけど。
売場でウーンウーン唸っていた僕に、店員さんが近寄ってきて、
「何かお困りですか?」
「ワインをお探しなのですか?」
「お好みとか、予算とかありますか?」
っていう感じでやり取りをして、何か店員さんがワインをお勧めしてくれていたとしたら、、、。
おそらく僕は、その店員さんのオススメを買っていた。
少しばかり僕が想定していた金額より高ったとしても、たぶん満足してレジに並んでいたと思うんです。
お金がないというよりも、買いたいモノが分からないだけ
退屈しているお客さんって、多いと思うんです。
僕だけの意見かもしれないんだけど、日々の生活に退屈をしている。
なにか楽しみやオモシロいことを探している。
その気持ちを満たすために、買い物を1つの選択肢にしている。
そんな方って、意外と多いと思うんですね。
例えば、コレといって決まった欲しいモノがないのに、お気に入りの洋服屋さんの通販サイトをぐるぐる見ちゃうとか。
消費をすることで、退屈を解消できるんじゃないか?
楽しみを得られるんじゃないか?
心を満たすことがデキるんじゃないか?
そんな欲求を、知らずのうちに持って買い物をされている。
そんな方って、けっこう多いと思うんですね。
「オススメをする」⇒「買い物の楽しさ」につながる
っで、話は戻って、先週末の僕のようなお客さん。
何かを買いたいけど、何を買ったらイイのか分かっていない。
そんな方々に提案をしてあげる。
オススメしてあげる。
それは、お店側の1つの役割でもあると思うんですね。
オススメした商品を、お客さんが自宅に帰って使う。
食べたり、飲んだりしてみる。
そこで、その商品に満足できたなら、それはそのままお店の満足度につながってきます。
お勧めしてもらったことへプラスの感情になってくる。
そして、実店舗で買い物をする醍醐味になってくる。
もちろん、お客さんは全員が全員、オススメされたいわけじゃない。
中には、じっくり自分で商品を選びたい人もいますよね。
そんな方にヘタにお勧めしちゃうと、逆効果。
なので、そんな時につかうとイイ便利なモノがありますよね。
あなたもご存知の、、、、そう、あのツールです。
手書きPOPですね(笑)
手書きPOPをつかうと、お客さんへの提案がやりやすくなってきます。
というわけで、最後に今日の話をチョットまとめておくと。
お客さんっていうのは、退屈している。
買い物をする(お金をつかう)ことで、心を満たしたいと思ってる。
だけど、何を選べばイイのか分からない。
そこで、オススメしてあげるのが、お店側の役目。
オススメしてあげることは、何も悪いことじゃない。
お客さんを満足させてあげられれば、それはそのままお店の魅力。
実店舗での買い物の楽しみにつながってくる。
直接、お客さんにオススメするのが苦手、時間がない。
そんな方は、手書きPOPなどのツールを有効につかっていくとイイですね。
今日の話が、あなたに何か伝わっていると嬉しいです。