(・・・以前にも書いたことがあると思うんだけど)
手書きPOPには、2種類ある。
「魅せるPOP」と「売るPOP」、この2つ。
そして、この違いを意識したうえでPOPを書く。
そうすると、お客さんへの響き方もずいぶん違ってくるんです。
先日、講習会をしながら、あらためて感じたことがあったんでお伝えしますね。
「魅せるPOP」と「売るPOP」、
この違いは何か?
「魅せるPOP」っていうのは、、、
いわゆる、売場をつくるためのPOP。
売場の雰囲気を良くすることを目的に置かれたPOPです。
(書いた方が、そこまで意識されているかは分からないけれど)
カワイイ字、可愛いイラスト、カラフルで、
見た感じオシャレな印象を受けるようなモノ。
今って、カフェとかに行くと、大抵お店の前に黒板とか置いてあるじゃないですか。
ブラックボード、店頭ボードっていうアレです。
そこに書かれている内容は、どっちかっていうと、「魅せるPOP」。
じゃあ、一方、「売るPOP」はどんなのか?
文字通り、商品やサービスを売ることが目的のPOPです。
オシャレで、カラフルで、可愛いイラストがあって、、、
という感じじゃなくて。
どっちかと言うと、チョット長めの文章で書かれているモノ。
読んだお客さんの心を動かすこと。
そして、購入してもらうことが、目的です。
どっちがイイ、悪い、っていうのはないです。
お店の雰囲気、そのシチュエーションで使い分ければいいと思う。
・・・ただ、最終的には、お客さんに購入してもらう、
それっていうのが、POPを書く(使う)目的だとは思うんだけどね。
というわけで、今日は2つのPOPの種類。
「魅せるPOP」と「売るPOP」この違いを憶えておいてくださいね。