産直・土産施設の売り上げを上げたい(前年比+20%を達成したい)
というメッセージを頂きました。
ずばり言いますが、
「お土産売場の売上を上げる」
これって、狙い目です。
達成しやすい目標です。
この方は、
「前年比プラス20%を達成したい」
と書かれていますが、はっきり言って実現できます。
いえ、もっといけます。
長期的にみれば20%と言わず、現状の売上の1.5倍。
うまくいけば、倍増も可能です。
「大袈裟に言ってるんでしょ?」
「ハッタリですか?」
って思われるかもしれません。
でも、本当です。
その根拠を今からお話しします。
ざるの状態
少し偉そうな言い方をさせてもらいますが、
一般的なお土産店売場って、まだまだザルの状態です。
もっともっと、伸ばせる余地がある。
出来る事がある。
やれる事をやれば、今よりさらに売上は伸びる。
そう思っています。
私は前職時代、地域産品の営業をさせてもらっていました。
お得意先さんには、道の駅やお土産店、宿泊施設などもありました。
そして商品を納品させてもらいに行ったとき、売場を見るわけです。
そこで常々感じていた事があります。
「POPって、全然やられていないよな」
です。
お土産店さんの売場を見させてもらうじゃないですか、
すると、ほぼPOPは置かれていない。
設置されていたとしても、いわゆる『既製』のPOPです。
メーカーさんが作られた、どのお店にも使える汎用性の高いPOPです。
見た目的には綺麗なんだけど、それがお客さまの購買につながるか?
というと、少し微妙なPOPです。
【見映えの良い】=【売れる】は大間違い
ぜひあなたにも憶えておいて頂きたい事があります。
POPに関する誤解の1つです。
『見映えの良いPOP』=『売れるPOP』
はっきり言ってこれは、大間違いです。
綺麗な写真。
可愛いイラスト。
特徴的なPOP文字。
これらが使われているPOPが商品を売る事ができるか?
というと、それはイコールではありません。
POPの見た目が優れているのは、勿論素晴らしい事です。
私は字も下手ですし、イラストも書けません。
もしかすると、嫉妬心があるのかもしれません。
しかし、1つ言える事があります。
見た目の素晴らしさで商品を売ることができるのか?
というと、そこは少し違うのです。
2種類のPOP
簡単に言えば、POPには
- 魅せるPOP
- 売るPOP
この2種類があります。
それぞれ担う役割が違います。
商品を売って、売上アップを狙うなら、売るPOPを書いて、
売場に設置しなければいけません。
もの凄く当たり前の話ですが、
実はここが多くのお店が抱く誤解であり、大きな落し穴でもあります。
つい見映えを最重視してしまうのです。
しかし、それでは望む結果は得られません。
売れるPOPを学ぶ
売上前年比+20%を達成したいのであれば、
まずは、POPには2種類ある。
そして、売るPOPの書き方を学ばなければいけません。
「そんなPOPじゃ売れないよ」
「そんなに文章をいっぱい書いても読んでくれないよ」
周囲には、色んな誘惑が待ち構えています。
途中、心がぶれてきます。
「こんなPOPじゃ、売れないんじゃないか…」
しかし結果を出せば、そんな周りの声も聞こえなくなります。
気にならなくなります。
売るPOPを書いてください。
売るPOPの書き方を学んでください。
そしてその一歩を踏み出すには、こちらがお勧めです。