今の小学校、変わってきてるんですね。
校舎も僕たちの頃と比べて、ずいぶん違ってきますよね。
先日、娘の授業参観で感じました。
例えば、その1つ、
「オープンスペース」。
これって、何の事だと思います?
ぼく、全然馴染みがなかったんですが。。
タコみたいに足がいっぱいの校舎
僕の勝手な印象なんですけども、今の校舎って「タコ」みたい。
横に長い。
そして、足がいっぱいある。
そんなイメージです。
実際、娘が通う小学校も階数は2階までしかないんだけど(たぶん…)、その分、建物は横長です。
廊下が長い。
そして、その廊下の途中、途中に階段があって。
降りて(上がって)いくと、踊り場のような広ーいスペースが。
そのスペースの横に教室が付いている。
そんな印象でした。
っで、その広ーい踊り場みたいな所が「オープンスペース」というみたいですね。
ちなみに娘の学校は、その階段を降りた(上がった)フロアが学年ごとに割与えられています。
この階段を降りたところは、2年生。
こっちを上ったスペースは、3年生、、みたいな感じかな。
賛否両論あるみたい
僕も初耳だったので、ちょっと調べてみたんです。
このオープンスペースというものを。
「今の校舎じゃ、当たり前になってるのかな?」と思ってね。
ネットで調べてみると、、、けっこう色々出てきました。
イイ話。
…そして、否定的な話。
「 学級主体の授業ではなく、学年全体の学習ができる」。
「オープンスぺ―スを使うと学年ごとに課題に取り組めるので、自在な学習形態をとれる」
「子どもがつくった作品を残しておける(教室だと狭くて置けない。壊してしまう)」
といったメリットの意見。
そして、マイナス(デメリット)の意見としては。
「隣のクラスの声が聞こえる」
「クーラー対策がタイヘン」などなど。
なかには、
「このオープンスペースを日本に持ち込んだ学者は、専門知識がない人間だ」
といった辛辣な意見まで。
まぁ、専門外の僕にはさっぱり分かりません。
まして、娘はまだ学校に通いだしたところですしね。
…ただ、そんな専門外の僕でも1つ言えること。
それは、
「まぁ、1つの事象・出来事に対しては、いろんな意見があるよね」
というところでしょうか。
情報の大洪水に呑み込まれない
僕は何をするにしても、「表」と「裏」の面があると思っています。
「良い面」と「悪い面」というか。
同じ1つの事をやるにしても、
- 見る角度
- 考える角度
によって、それはプラスもマイナスも視えてくると思うんです。
先ほどの小学校の校舎の例でいえば、オープンスペースに対する「メリット」と「デメリット」ですよね。
子どもたちにとって、良いこともあるだろうし、そうじゃない事もあるはず…です。
情報時代の最も心配な副作用は、すべてを知らなければならないという気持ちにさせられることだ
これは、「TEDカンファレンス」を生み出したことで知られるリチャード・ソール・ワーマンの言葉です。
100%OK!なんて状況は待っても出て来ないだろうし。
そんな情報もないと思います。
すべてには、プラスの面もあるし、マイナスの面もあって当たり前。
そこをいちいち気にしていたら(すべてがプラスになるのを待っていたら)、何にもコトは進まない、、、
そんなことないですか?
要は、どこに意識を向けていくか?
どこにフォーカスするか?
…時には自分にとって都合のいいように、意識を向けるっていうのもありかもしれない。
あなたがいいと思った面にフォーカスをする。
そして、自分で自分の背中を押す。
新たな行動を起こすためには、ありなのじゃないでしょうか?