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「野球にとってフルスイングが基本」なのと同じように、販促活動ではココを軽視しない

 

販促活動をおこなう上で、疎かにしてはイケないこと。

それは、「数値計測」です。

 

手書きPOPを書いた。

そのPOPを書いたことで、数値(売れ数)がどう変わったのか?

ココをきちんと抑えること。

 

 

「…臼井さん、今さらそんなこと言わないで」

「…もっとテクニック的なことを教えてよ」

そう思われるかもしれないけど、ここを軽視しているようじゃあ継続的な成果はない。

はっきり、そう言えます。

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この作業がポイントなんです

僕は仕事で、定期的にサポート先のお店にうかがいます。

(今日も午後から、ある直売所さんへいきます)

 

訪店した際には、一緒に販促活動の仕組みを考えます。

仮に手書きPOPをスタッフのみなさんと一緒につくったとしますよね。

1ヶ月後にまた訪店。

前回一緒にトライした手書きPOPの結果をうかがいます。

  • 商品の売れ数はどう変化したのか?
  • POPがなかった時の売れ数とくらべて、どうなったか?

 

その結果を視ながら、いろいろと次のことを考えたり修正したりするわけです。

 

ただ、このときに1つ注意したいことがあって、

「なんとなく売れてる感じがします」

というよりも、

「前月は●●だったのが、今月は●●の売れ数になりました」

というように、なるべく数値で結果をカクニンする。

スタッフさん皆で、共有する。

この作業が重要なんです。

販促活動を数値でみることで、どんなイイことがあるか?

定量的」、「定性的」っていう言い方がよくされるけど、まさに販促活動のケースは前者。

定量的に、数値の変化を追っていく必要がある。

 

なんかすっごく当たり前なことをエラそうに書いてるみたいだけど、それなりの理由があるわけです。

  1. 「結果」を同じ基準で視るため
  2. 継続的な「モチベーション」につなげる

主な理由は、この2つです。

1.「結果」を同じ基準で視るため

これは、今さら言うまでもないことだけど。

僕もサラリーマン時代に上司からよく指摘されました。

 

「よく売れています」

という報告を仮に聞いたときに、それが一体どれくらい売れているのか?

その捉え方は人によって違います。

  • 日に10個売れていたのが、13個売れたことなのか?
  • 日に10個売れていたのが、2倍の20個売れたことなのか?

人によってイメージの仕方は違います。

10個売れていたのが13個になっただけなら、「売れた」と思わない人もいますしね。

同じ基準で、結果をとらえることで、その後に立てるの対策も違ってきますから。

重要です。

2.継続的な「モチベーション」につなげる

特に声を大きくしてお伝えしたいのは、こっち。

結果を数値でとらえることで、後々のモチベーションがまったく違ってきます。

 

例えば、あなたが手書きPOPを書いた商品。

以前の1ヶ月の売れ数が70個だったのが、120個になったとします。

単価は、1個1,500円。

 

売上の変化でみると、

  • POPをつける前:1,500円×70個=105,000円
  • POPを設置後 :1,500円×120個=180,000円

1ヶ月の売上にして、75,000円UPです。

 

仮にこの売れ行きが1年間続いたとしたら、、、?

  • 75,000円×12ヶ月=900,000円

90万円の売上UPです。

あなたが手書きPOPを書いた、たった1つの商品で、です。

 

…ちょっとヤル気になりません?

 

まぁ、今のは仮の話だけど、けっして空想だけの世界だけでなく、僕がご縁をいただく方々には実際に起きている話です。

「変革」には、基本中のキホンが欠かせない

こんな風に結果を「数値」で視ることは、僕たちのモチベーションに大きな影響を及ぼします。

「売れています」と捉えるのとは、大きな違いです。

 

…新しく阪神タイガースの監督になった、金本さんは、

「強くスイングすること」

をチーム変革のテーマにされています。

 

バッターにとって、強く振るというのは超基本中のキホンだと思うんです。

だけど、そこを疎かにしちゃイケないよ。

そこからチームは変わるんだよ、と唱えられています。

 

僕たちが販促活動をするときも同じ。

「そのPOPを書いたことで、数値(売れ数)がどう変わったのか?」

結果を「数値」で視る。

継続的なモチベーションにつなげるためにも、ぜひ抑えていただきたいポイントです。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。