今これを読んでくださっている、
勉強熱心なあなたなら、一度は聞かれたことがあるんじゃないでしょうか?
売上っていうのは、
【顧客数(新規)】× 【来店頻度(リピート)】×【客単価】
こんな公式で成り立っているんだよ、という話。
本で書かれていたり、よく専門家の方が話していたりすると思うんです(初耳でも全然大丈夫)。
でね、実はここがポイントなのですが、この中の3つの要素。
- 【顧客数(新規)】
- 【来店頻度(リピート)】
- 【客単価】
それぞれすべてに手書きPOPは、関係してて。
それぞれに影響を及ぼすことができるのです。
手書きPOPを実践することで、それぞれの数値を上げることができるんですね。
今日は、3つの要素のなかでも【来店頻度(リピート)】。
来店頻度と手書きPOPの関係をみていきたいと思います。
手書きPOPで来店頻度を上げる
手書きPOPを実践することで、お客さまの来店頻度を上げることができる。
・・どうしてか?
その図式は、例えばこんな感じです。
僕が大阪で働いてた産直店の経験談を話しますね。
今から10年以上前に働いていた大阪の産直店で、僕は手書きPOPを書いていました。
高知県の生産者さんから送られた野菜や果物。
その商品のことをお客さまにより知ってもらいたくて、手書きPOPをつかっていました。
でね、その時によくお客さまから言われていた言葉があるんです。
これって、お兄さんが書いたの?
面白いわよー、コレ。
これを読むのを楽しみにお店に来てるのよ
励みになったのは勿論なんだけど、(そう言っていただくことで)僕がもう1つ感じたことがありました。
それは何か?っていうと。
「オレが書いたPOPを楽しみにお店に来てくださってるんだ、、」。
あなたの手書きPOPを楽しみに来店
あなたが手書きPOPを書く。
お店中の商品に手書きPOPを設置する。
売場中を手書きPOPで埋め尽くす。
…すると、お客さまの頭(心)の中には、ある図式が出来あがります。
- 【あなたのお店】=【手書きPOP】
- 【あなたのお店】=【ちょっと変わったお店】
- 【あなたのお店】=【また行きたいお店】
こんなイメージが、定着し出します。
あなたの手書きPOPを楽しみに、お店に来る。
あなたの手書きPOPが面白い。
POPを見て、商品を買うかどうか決める
そんなお客さまが、現われ出すのです。
これって、もし本当にそうなったら、楽しくないですか?
どういう風に感じますか?
…一般に、手書きPOPというのは、顧客単価を上げる(もう1品買ってもらう)、
そのための販促物というイメージがあります。
っが、実は、そうでもなかったりするのです。
「また次もここに買いに来よう」
お客さまのリピート率にも影響を及ぼすことができる。
お客さまがお店に来られる楽しみをつくることができるのです。
あなたの手書きPOPを読むのを楽しみに来店されるお客さま。
そんな方々に囲まれて仕事ができる。
考えただけでも、ちょっと胸が躍りませんか?