「臼井先生、レイアウトがちょっと分からないんです…」
昨日、手書きポップ講習会の参加者さんからうかがったひと言です。
「いま、手書きポップを実践されるなかで、何か難しいこととかないですか?
もしあれば、今度の講習会の内容に盛り込みますよ」
っていう感じで、連絡させてもらったんです。
そしたら、冒頭の言葉をいただきました。
この参加者さんは、2ヶ月前から手書きPOPに取り組み出した。
順調に成果も上げていらっしゃいます。
だけど、そのなかでレイアウトが少し…という話でした。
「パッとみたとき、どこに目がいきます?」
レイアウトの話と少しずれるかもしれないんだけど、例えば、手書きポップのなかで写真をつかう。
これ、効果があって、お客さんの目に留まりやすくなるんです。
「お客さんの目に留まるポップにするには、どうしたらイイんだろう…」
あなたも一度は悩まれたことないですか?
…そんなとき、写真をちょっと使うだけでも、効果ありますよ。
例えば、こちらの手書きポップ。
神奈川県の美容院さんの手書きPOPなんですね。
「…パッとみたとき、どこに目がいきます?」
僕の場合は、1番上に書かれてる「炭酸水」というところにまず、目がいって。
その次は、左下に写真に目がいった。
「キャッチコピー」⇒「写真」
こんな感じですよね。
っで、その後、説明文を読み始めるという流れです。
(あなたはどんな感じでしょう?)
そう、ココで分かるのは、写真がキャッチコピーと同じくらいお客さんの目を留める効果がある。
うまく写真で目を引くことができれば、説明文を読んでもらえる可能性も高くなる。
そういうことです。
しかも、キャッチコピーを考えるほど、写真って難しくないでしょ?
よっぽど特殊な写真を貼ろうと思わない限り、そんなに難しい作業じゃないはずです。
(キャッチコピーを考えるのは難しいけど)
手書きPOPのレイアウトを考えるときに、写真を組み込んでみる。
「台紙のどこかに写真を入れられないかな?」
「どこに入れると、おさまり良さそうかな?」
そんな視点で1度考えてみましょう。
写真の効果、けっこうバカにならないですよ。