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「ボーナスをくれる上司」と「一緒に残業してくれる上司」どちらの期待に応えたいか?

 

「お金のチカラでは、人の心は動かせない」

・・・どこかで聞いたか?

・・・誰かに教えてもらったのか?

なーんとなく実感しているようなことでもないですかね。

 

どれだけお金を積まれても、決して心までは、、、

お金よりもっと大事なモノがあるんだ、、、みたいな感じでね。

何となくそんなニュアンスって、あるじゃないですか。

 

・・・っでね、どうして、今僕がこんな話をいきなりし出したか?

というと。

関わっている会社で、今チームづくりに関する話も出たりして。

(僕の専門分野じゃないので)本を読んだりして勉強しているんです。

それで、この間読んでいた本に、響くイイことが書いてありました。

そこを今日は共有したいと思います。

 

高知もいよいよ桜満開が近づいてきたみたい

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どっちの上司の期待に応えたいか?

冒頭の「お金のチカラでは人の心は動かない」という話のように、

お金よりもっと大切なモノがある。

そんな認識を僕たちって、漠然と持っていると思う。

 

だけど、そのお金より大事なモノって何なのか?

それがイマイチよく分からない。

・・・ただ、今からお話しすることを聞けば、ちょっと腑に落ちるような気がします。

 

例えばね、あなたがどこかの会社に勤めるサラリーマンだとして。

2人の上司がいます。

1人は、社員が何か良い業績をのこした時に、給与をあげてくれたり、ボーナスをくれる上司。

もう1人は、忙しくて夜残業している社員がいると、その社員のために一緒になって残って手伝ってくれる上司。

あなただったら、どちらの上司に有難さを感じますか?

「この人のためには頑張ろう」

そう思えるのはどちらの上司でしょう?

ヒトは、時間とエネルギーを分けてくれた人に一目を置く

何万年も前、狩猟時代からヒトは集団で生活をしてきました。

外敵から身を守るための最善の方法でした。

そのため、自分のために時間とエネルギーを費やしてくれた人には、一目を置く。

そんな習性が今の人間にも残っているそうです。

 

「・・・お金をくれた人には?

 その人にも、感謝するんじゃない?」

そうも思ってしまうのですが。

お金というのはある意味、抽象的すぎる価値で、人間の本能的には反応しないそうです。

あと価値が、相対的(人によって違いますしね)だったり、生み出すことができるモノでもあるため。

 

それに比べて、時間には、絶対的な価値を感じるそうです。

というのも、時間というのは、どんな人にも決まった量しかない。

1日は24時間だし、1年は365日。

これは、どんなお金持ちやどんな有名な社長さんにとっても、決まっている。

僕たちと同じ量しか与えられていない。

だから、そんな限られたモノを与えてもらったりすると、ものすごく価値を感じる。

その人に、一目を置くようになる。

娘は、どっちのお父さんを好きになるか?

時間だけじゃなく、エネルギーも同様で。

もう1つ例を出すと。

わが家には、5才の娘がいます。

その娘は、遊んでもらうことが大好きです。

「あそぼ、あそぼ!」

昨日の日曜日も、ずっと僕を誘ってきてました。

 

そんな時に、

「読みたい本があるんだから、せっかくの休日くらい読ませてよ」

そう思いながら、

「このお金で、お母さんと何かDVDでも借りてきたら?」

という僕と。

 

「よーし、ブロックで遊ぼうか!

 今日はなにつくる?」

っていう感じで、読んでいた本を閉じて、娘に全力で向き合うボク。

どっちを好きになってくれるか?

というと、、、一目瞭然ですよね。

(かなり大袈裟な喩えだけどね)

贈り物では子どもの忠誠心は買えない。会社も同じ

さっきの僕と娘の喩えのように。

贈り物を与えるだけでは、娘は僕のことを好きにはなってくれないんですよね。

本当の意味で、好きにはなってもらえない。

それよりも、時間とエネルギーをいかに費やしてくれているか?

ここが見られているわけで。

 

・・・会社も同じではないでしょうか?

 

給与やボーナスをいただくことは、従業員的にはすごく嬉しいことです。

・・・ただ、僕の経験を踏まえて言わせてもらうと。

なにか1つのプロジェクトを達成した年度末とかに。

社長から声をかけてもらい、居酒屋へ連れて行ってもらう。

「臼井、よーぅ頑張ったな」

って、ひと言ねぎらってもらう。

たったそれだけでも、

 

次もまたやろう!

社長の期待に応えなきゃ!

 

そんな風に自分自身が奮い立ったことを思い出します。

社長も忙しいのに、時間と気持ちを自分のために割いてくれている。

そう感じることが、何よりの悦びだったと思います。

 

「お金のチカラでは、人の心は動かせない」

こういうコトなんだな、って思います。

それよりも、「限られた時間とエネルギーを与える」

本当の意味でのつながりを持つためには、心に留めておきたいことですね。

 

今日は僕自身が学んだことを一緒に共有させていただきました。

 

 

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。