【 美容院POPセミナー 店販を今より売る方法】
2019年8月27日に長崎県で美容院さんを対象にしたPOPセミナーを開催。
お知り合いの美容ディーラーさんにご縁をいただき、美容院やサロンを経営されるオーナーさんに参加いただきました。
POPというと、小売のツール?
物販をすすめるためのツール、といったイメージを持たれがちです。
しかし、サービス業で活用されるお店は多いです。
その代表的な1つが、理美容院。
特に美容院では、シャンプーやトリートメントなど専売品を扱われています。
「髪や肌の健康のためには、つかっていただきたい」
しかし、無理にお勧めすると押し売りと誤解される。
「オススメの仕方が難しい」
よくお聞きします。中には、
「スタッフには商品を無理におすすめしなくていい、と言っている」
「ヘンにお勧めして、押し売りと誤解されて失客が怖い」
過去にPOPセミナーに参加されたオーナーさんもいらっしゃいました。
POPで店販を売る美容院の共通点
理美容院やサロン、治療院などサービス提供型のご商売の方がPOPを学んで成果を上げるパターンはほぼ共通です。
- お客さまから声をかけていただけるようになる
- お客さまの質問や会話に答える
- 会計のとき、”これください”と言われて売れていく
POPセミナー受講後に、成果報告をいただくパターンは、ほぼコレです。
要は、POPがお客さまとの会話のきっかけになっているのです。
以前までだったら、こちら(お店側)から商品説明などアプローチをしていた。
しかし、これだと商品に興味のない方に話をする場合がある。
当然ながら興味のない方にしたら、
「なんで、そんな話するんだろう?」
「どうやって断ろう」
拒否反応が芽生えますよね。
気持ちよく売り、気持ちよく買っていただく
POPを使えば、商品に興味のある方が手を挙げてくださいます。
『手を挙げる=質問や声をかけてくれる』
そのお客さまからの質問に答える。
会話に答える。
商品に対しての話や質問をしてくださる時点で、その方はある程度興味を持たれているわけです。
結果、お客さまが会話のなかで納得できれば、商品の購入につながる可能性は高いです。
売り込みとは、「興味のない方に商品を勧めること」です。
だったら、商品に興味のある方は誰なのか?
がわかれば、押し売りの誤解を防げます。
お客さまが声をかけてくださる。質問をしてくださる。
これらのキッカケとしてPOPが役立つのです。
月に1本売れるか売れないかだった3千円の化粧水を、POP実践初月から58本販売された美容院さんもいらっしゃいます。詳しくはこちら
サービス業でPOPを使う。思っている以上に効果高いです。