臼井です、
会員さんからメールが届きました。
「今のうちに、夏本番に向けての
戦略を立てないとなりません!」
こんな言葉がつづられていました。
こちらの会員さんのお店は
観光業に関連する業態です。
4月の前年比は50%など、
例外なくコロナの影響を受けています。
受けていますが やられていません。
言葉に窮してしまう
「コメンテーターの方が
色んな対策などを言っていますが
正直そんなレベルじゃないです。
今回の件で飲食業は壊滅的です」
タリーズコーヒーの創業者
松田公太さんがテレビでおっしゃっていました。
以前、私も出演したラジオ番組で、
「今、コロナで苦境に立たされている
飲食業の方々に何かアドバイスありますか?」
質問されて、言葉に窮した経験があります。
正直、言葉が出ないんですよね、
現場の方々の事を考えると。
冒頭の方もそうですし
ご縁をいただく会員さんのお店も
コロナで相当ダメージを受けています。
そんな中、
「これをやれば売上は上がる」
みたいな特効薬なんて
そう無い、と正直感じています。
ただ立場上、考えなきゃいけないし
動くことで前年から50%ダウンの所が
20%で食い止められるかもしれない。
そう思って会員さんと一緒に取り組んでいます。
そんな中、冒頭の会員さんから
いただいた言葉。
ここに勇気をもらったというか、
ここだよなと。
現状売上は落ちている。
50%減になっている。
だけど、そこを嘆いている暇はない。
観光業にとっての売上ピーク
夏場がやってくる。
そこまでに戦略を立てておきたい。
会員さんはそう考えられている。
「すごいよな」
正直思いました。
不安がないわけないんですよ。
だって前年より売上50%落ちているわけだから。
ゴールデンウイークの売上言うと
もっとけた違いに落ちている。
だけど、心は夏を向かれている。
「夏へ向けて一緒に戦略を」
そう言ってくださっている。
綺麗ごとは言うつもりはありませんが
この心があれば、必ず何とか
乗り越えられるんじゃないか、
そう信じています。
そしてそのために私も一緒に
取り組ませていただきます。
「あの時頑張ってて良かったですね」
夏を終えたときに一緒に
また笑顔になれるように。