妻へ贈ったプレゼント 

以前、妻に誕生日プレゼントを贈ったときの話。

…何年前だっただろう?

ちょっと忘れたんだけど、
たぶん、6、7年前とかだったと思います。

僕がまだ起業する前、
サラリーマンをしていた時だったと思うので。

「何をあげたらいいんだろう、、、?」
プレゼントって、困るほうなんですよ。
3~4日くらい前から いつも、ドタバタして焦るパターンです。。

でもね、その年は違ったんです。
例年とは違い、 事前に準備していました。
用意周到に。

パソコンの前でカチャカチャ

準備し出したのは、2週間くらい前だったかな。
朝起きて、毎日パソコンの前に向かっていたんです。

先ほどもお話ししたように、当時は、まだサラリーマンだったので、
会社に出勤しなきゃいけない。

朝6時40分に家を出ていたんですね。
6時から朝ごはんを食べてたので、その前です。
たぶんだけど、4時とか5時くらいに起きて、パソコンでカチャカチャやっていました。

…完成したのは、ギリギリ。

それこそ、当日? いや、その前日だったかな?
とにかく、例によってドタバタで。。

当時の妻の誕生日に、なんとか、ギリギリ間に合った、、、
みたいな状態でした。

でね、夜、妻に渡したんです、そのプレゼント。

いよいよ、当日。

DVDでした。
これまでの過去の想い出を詰め込んだ、1枚のDVDでした。
トールケースに入れて、パッケージも印刷して。

DVDには、過去の2人の写真。

旅行へ行った時のとか。
妻の友だち。親戚、、、
あと当時、娘も生まれたてだったので、その娘が生まれたときの想い出の写真も入れて。

3~4分の動画にしたんです。
そして、DVDにして誕生日プレゼントに渡しました。

その夜、部屋を真っ暗にして3人で観ました。
3~4分の短い動画でしたけど、
それを見ながら、妻の頬には、滴が流れていくのが分かりました。

…そして、隣で僕も号泣してました(笑)

意図してやってみる

何か工夫をして、それが思い通りうまくいく。
嬉しい瞬間です。

自分で描いたシナリオで、その思い描いていたゴールへ到達する。
「あぁ、やってよかったな」
と思える瞬間です。

…やりがいを感じるというか。
上司が立てたシナリオを、上司に言われてやって、
たとえ、それが成功したとしても、そこで得られる悦びは、前者の比ではありません。

天と地ほどの差があります。

「こうやったら、うまくいくんじゃないか?」
「お客さまは喜んでくれるんじゃないか?」
「商品、売れるんじゃないか?」

はじめから上手くいくことは多くはありません。

自分で意図して、やってみて、 結果そこで何かを得られたら、、、
それは悦びにだし、経験にだし、一生の学びになってきます。
僕がいうと薄っぺらいですが、苦しみが大きければ大きいほど、そこから得られるモノは大きいです。

「妻の流す涙を見て、苦労した甲斐があった、、」

さすがに、そこまで感動家さんではありません。
しかし、手間をかけ、時間をかけて良かった。
そう感じたのは、事実です。

骨折り損のくたびれ儲け、という言葉もありますが。
それはそれで、後で笑い話。
ネタにすれば良いことで。
今回の妻へのプレゼントも、こうしてネタになっています。

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
直売所・道の駅・小売店を中心に、商品の魅せ方や売場改善、価値の伝え方を通じて、現場スタッフや生産者が「やってみたい」と動き出す現場づくりを支援しています。 大阪・千里中央の産直店勤務時代には、社員2名・売場30坪で年商1.3億円を達成。現在は全国の自治体・JA・道の駅・直売所・小売チェーンなどで、研修・講演・現場支援を行っています。 臼井浩二のプロフィールを見る →