数字が持つチカラは強いです。
インパクトがあります。
嘘をつきませんし
不公平もありません。
「結構売れました」
という報告をスタッフさんから
もらっても、
この「結構売れた」は
人によってとらえ方は違いますよね。
10個売れて、「結構売れた」
と思う人もいれば、
30個売れても、「結構売れた」
と思わず、「まだまだだ…」と感じる方もいます。
人によって強度はバラバラです。
しかし、数字は事実を物語ります。
今朝、こんなことがありました。
自宅でパソコンをつついていると
娘がとことこ近づいてきたんです。
たまたま昨年度の決算書類を
パソコンで見ていたんです。
月ごとの売上が画面に表示されていました。
それを娘が見て、
娘:「なにこれ?」
※小学5年です
私:「去年の売上やで」
娘:「おとうやんの?」
※小さい頃からなぜか?私をおとうやんと呼びます
私:「そう、おとうやんの売上」
娘:「うそ!9月すごいやん!」
飛び抜けていた9月の売上
たまたま去年の9月は
売上をグッと上げていたんです。
他の月と比べて倍くらいの売上があって。
それを娘が見て、
「すごーい」
となっていたわけです。
娘にしたら普段あまり見ない
額だったのも興味深かったのだと思います。
「お父さん(いえ、おとうやん)が
月にこれくらい稼いでいるんだ」
というのも好奇心をかき立てたのだと思います。
数字が与えるインパクト
会員さんには普段から
結果計測をする重要性をよく話します。
POPを書いた。
「じゃあ、その商品の販売数は
前年の同月(もしくは前月)と
どう変わったのか?」
チラシを撒いた。
「何枚撒いて、経費をいくら使って
新規客は何名来店されたのか?」
数字を残しましょうね、
口酸っぱく話します。
数字は嘘をつかない
私たちの感覚は曖昧です。
人によっても違いますし
その時の感情の状況によっても
受け止め方は違ってきます。
10個売れても、
心配症の人からすれば
「10個しか売れなかった」
になりますし、
楽天家の人からすれば
「10個も売れた」
となりかねません。
しかし、10個売れたのは事実です。
数字は嘘をつきません。
数字を見るのが怖い時もあります。
かけた経費と労力に対して
成果が少ない。
その事実を見たくない。
現実を突きつけられるのが怖い。
そんなときもあると思います。
しかし、数字は次へのモチベーションにも
なりますし、反省をする機会を
与えてくれもします。
うちの娘も私の月商を見て
ビジネスに興味を持ってくれたように、
数字が持つパワーは強大です。