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家計簿をつければ、みなぎる行動力が手に入る。冗談みたいなホントの話

ある打ち合わせでのこと。

高知県庁さんが主催する
『集客塾』のセミナーに関する打合せです。

約3か月間にわたり、

「集客する」
「売上を上げる」

具体的に行動を起こし
結果にこだわった塾です。

講師として参加させていただくのですが、

担当の方とこんな話になりました。

「何のために参加するのか?」
「どうなりたいのか?」
「それは何故なのか?」

を具体的に、明確化してもらう
必要がありますよね、と。

これ、ある実業家の方から聞いたのですが、

「うまくいっている成功者ほど
自分が何を欲しいのかが明確だ」

こんな話をされていたんですね。

強く心に残っていて。

確かに、自分が到達したいゴールが
明確じゃないと答えは見つかりづらい。

何をすれば良いのか?
アイデアすら湧きづらい。

例えば、今、赤字だとして
月に50万円の売上があれば
トントンになる。

50万円が当面の目標。

これ、少し具体的ですよね。

月に25日、お店を営業するのなら
単純に1日2万円の売上が必要になる。

今の売上が1万5千円であれば
あと5千円が必要。

「日に売上を5千円上げるには
何をすればいいか?」

「何を売るか?」

「5千円の売上を上げるには
お客さま何人が必要か?」

グーっと焦点が絞りこめます。

アイデアも湧いてきます。

今回のその塾では、
地域で頑張る事業者さんとセミナーで
一緒に取り組みました。

参加者の8~9割の方が
小売、サービス業で集客に課題を
感じられていました。

正直、あまり難しく考えすぎない。

余計なことをインプットしすぎない。

目標に必要な取り組みだけに
1点集中する。

1:ターゲットとするお客さまは
どんな方か?

2:そのお客さまが集まっている場所は?

3:ダイレクトにアプローチするのに
1番の方法は何か?

この3つを徹底的に自社に落とし込む。

結果を恐れず、動く。

テストしながら、徐々に
成果に近づいていく。

どこに進むのか?

『行先』がはっきりしなければ
前に進めませんし、

前に進む『理由』がなければ
動くことはできません。

特に、

なぜ、そうなりたいのか?
なぜ、その売上金額が欲しいのか?

理由の力は、強烈です。

「年収1千万円になりたいです」

では、恐らく本当のパワーは
出ないと思います

家賃がいくらで、
広告費がいくらで、
食費と水道光熱費がいくら、

貯金もこれくらいしたいし…

家計簿をつけると

「だから、あといくら必要」

金額も明確になりますし
みなぎる行動力も生まれやすいです。

家計簿をつける、

冗談に聞こえるかもしれませんが
本気でお勧めです。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。