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ライバル不在になる方法2通りのブランディング法

臼井です、

質問をいただきました。

農家のブランディングについて
悩んでいます。
どこをどのように広げればよいか

検討しています。

(メルマガ読者さんより)

個人的に、農家のブランディングは
2通りの方法があると思っています。

農家さんの世界って
商売の『縮図』です。

なので、

「俺、農家じゃないし」

とか思わず最後まで 読んでみてください。

価格競争やライバル不在になる
ヒントが見つかると思います。

農家さんのブランディングは
講義を持つ農業大学校でも
お伝えする重要なテーマです。

なぜならブランディングしないと
選ばれないから、

です。

ブランディングって言い方が
あんまり好きじゃないので
言い換えると、

『特別な存在』になる

その方法です。

特別な存在になった会社、
例えば、ルイヴィトン。

これ典型ですよね。

値段なんて関係ありゃしない。
あのマークを見るだけで、

欲しい、の世界ですよね。
(たぶん…)

「農家さんもそうならないと
厳しいよ」

「そうなれると売るの楽になるよ」

大学の生徒たちに伝えているんです。

実はこれ、産直店で働いていた時に
すごく実感したんです。

何百人の生産者さんがお店に
野菜を出荷してくださっていた。

その何百人の中から選ばれないと
売れないわけです。

例えば、あなたがほうれん草を
うちのお店に出荷くださっているとします。

他の何十人もの農家さんが
同じようにほうれん草を
出荷している状態です。

周りみんなライバル。

「一体どうやって選ばれますか?」

「選ばれるために
あなたは何を仕掛けますか?」

という話です。

農業の世界で代表的な
ブランディング法は2つあります。

まず1つ目が、『産地』での
ブランディングです。

夕張メロン、宮崎のマンゴ-、
淡路島の玉ねぎ、京野菜、、、

産地全体でブランディングする方法です。

しかし、これは時間もお金もかかります。

いわゆる大手がとる手法、
個人農家や小規模店には向きません。

さらにもう1つのブランディング法、
『人』を活用した手法です。

臼井がよくメルマガでも話す、

人を売る。

生産者さんにファンを付ける方法です。

「山本さんのいちごを買いたい」
「和田さんのスイカじゃないとだめ」

実際、生産者を指名して
果物を予約注文するお客さまが
たくさんいらっしゃいました。

完全に生産者さんに
ファンが付いた状態です。

こうなったら強い。

価格がどうの…とか関係ありません。

ライバル不在の状態です。

私たち小規模店が目指すのも
ココだと思っています。

お客さまにとって
『特別な存在』になる。

ライバル不在の状態をつくる。

そうしない限り、
ずっと競争に巻き込まれたまんま。

ずっとしんどいまんま、です。

特別な存在になる方法については
話すと長くなるので
またの機会にしますが、

「なぜ、今の仕事(ご商売)をしているのか?」

WHY(なぜ)を発信していくことが
かなりお薦めの方法です。

お客さまは商品だけでなく
販売者の人となりを
判断基準の1つにしているから、です。

今回お伝えしたのは
農家さんのブランディング。

ただ結局のところは

ご商売において、
もっといえば日々の生活においても
同じだと思います。

「○○さんにお願いしたい」

そんな存在になることが
私たちの目指す1つ。

そのためにも、
モノを売るんじゃなく人を売る。

1つのカギだと思います。

今日の話を詳しくこちらの動画で話しました。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。